ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米雇用数予想を上回り米利下げ期待が後退、来週発表の米インフレ指数CPI待ちでNY株小幅下落、一方、インバウンド免税店額前年比倍増と日本百貨店協会発表(学校で教えてくれない経済学)

2024-06-08 13:05:36 | 経済学
「米労働省は7日、5月米就業者数(非農業部門)は前年同月比27.2万人増(予想:18.2万増・4月:16.5万増)と発表した。失業率は4.0% (4月:3.9% ).平均賃金は前年同月比4.1%増(4月:4.0%増)。次回FOMCは6月11,12日に開催される。」と7日、ロイター電子版が伝えた。7日、NY市場は利下げ時期が後退したとして株価は小幅値下りした。7日、ブルームバーグ電子版は「①5月米雇用統計で就業者数がエコノミストの予想を上回った。焦点が来週発表の5月米CPI(個人消費支出指数)に移った。②景気不安が後退した。NY金相場が3日ぶりに下落した。③予想を上回る雇用増加で米FRBの利下げ実施時期見通しを後退させた。」と伝えた。

7日、NY市場でダウは38,798ドル、87ドル、0.22%安、S&P500は5,346と5ポイント、0.11%安、ナスダックは17,133と40ポイント、0.23%安で取引を終えた。恐怖指数(VIX)は12.22と2.86%上昇。米10年債利回りは4.433%と3.52%上昇。NY外為市場で1ドル=156.73円、0.77 %高、1ユーロ=169.29円、0.09%安、1英ポンド=199.39円、0.20%高。NY原油(WTI)はバレル75.38
ドル0.23 %安、北海ブレント、同79.44ドル、0.54%安。NY金はオンス2,311.20ドル、3.33%安。ビットコインは6万9,438ドル、1.88%安でそれぞれ取引された。

8日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「スナク英首相がノルマンディー上陸作戦80周年記念式典で米仏カナダ首脳らが出席する国際的式典に欠席した。選挙戦で当初から日程が決まっていたが保守党内、有権者だけでなく「国の恥だ」と激しく非難され謝罪した。凡ミスに気付いたときは遅かった。総選挙にも大きな影響が出ると思う。スターマー労働党党首は出席していた。」と伝えた。シンガポールCNAは「①パキスタンのシャリフ首相が7日、習主席、李強首相と会談し空港に降りたったときから最高のもてなしを受けた。中国が進める「一帯一路」海上街道の最重要拠点である。パキスタンにとって中国は防衛・エネルギー面からも欠かせない。パキスタンの債務はGDPの70%を占める。IMFからの30億ドル債務返済が出来ないでいる.今回中国はパキスタンに650億ドル追加借款協定にサインした。②フイリピンの船舶とフイリピンEEZ内で中国海警局船と衝突した。フイリピンの前政権が中国と結んだ密約が背景にあると見られている。③韓国サムスン電子が賃上げを要求してストライキに入った。」と伝えた。韓国KBSは「韓国南東部沖の油田が有望視されている。埋蔵量1億7,000万バレル地区から掘削を始める。」と伝えた。問題は日本である。6月10日は旧暦5月5日。端午の節句である。十二支の午の月(5月)と5日の5が重なる。中国の風習が日本に入った。日本ではだんだん端午の節句を祝う家庭が少なくなった。昨日、所用があり梅田阪急から難波髙島屋へ回った。韓国、台湾、中国は端午の節句で連休になる。両店内とも外国人で大盛況だった。主要デパートの免税店額が昨年対比倍増と出ていた。野球の話で恐縮だがべンチの声が出ないチームは勝ちから見放される。元気に声を出して厳しい世の中を乗り切っていきたい。(了)


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巨鍼療法の特許:日本と違って技術でも特許を取ることができた・・・(6)

2024-06-08 06:55:38 | 診断即治療と虹彩学
座位での巨鍼
実用巨鍼療法


巨鍼療法を痛みなく刺すには「分刺」(ぶんし)という手法を使います。
巨鍼は皮と筋肉の間の脂肪層を通していきます。
その時に皮と筋肉の間に巨鍼の鍼尖が脂肪層に入っていることが大切です。
それが出来ないと「強い痛み」を与えてしまいます。
私の講習を受講した方々は知っていると思います。


私が巨鍼を習ったのは黒龍江省斉々哈尓市(チチハルシ)の張雲飛先生からです。
1989年に斉斉哈爾に出かけて行ったのですが、そのころの中国は非常に不便な国でした。
たとえば、日本に電話をかけるのに、電話局を3回ぐらい使うのです。
最初は斉斉哈爾の電話局から電話がかかってきて、
「日本に電話をつなぐように頼みましたか?」とかかってきます。

「はい」と返事をすると、「しばらくお待ちください」と1時間ぐらい待ちます。
すると、黒竜江省の電話局から電話が入り、
「日本に電話をつなぐように頼みましたか?」と電話がかかってくるのです。

「はい」と返事すると、「しばらくお待ちください」と1時間ぐらい待っていると、今度は北京の電話局から電話が入りました。そして、
「日本に電話をつなぐように頼みましたか?」と電話が来るのです。

「はい」と返事をすると、「しばらくお待ちください」と、なが~~~~い間待たされてやっと日本につながるのです。
そのころの事情を知っている方はわかると思いますが、日本に電話を1本入れるだけで半日仕事でした。

その他、現地でのエピソードもたくさんあるので、いつかは「旅行記」として書き残したい気持ちはあります。

巨鍼療法は、古代九鍼の一つで、消えかけていた巨鍼療法を復活させて特許を取得したのは、黒龍江省斉々哈尓市の張雲飛先生でしたので、私たちは斉斉哈爾まで行ったのですが、帰って来てからもエピソードがたくさんあります。

たとえば、アナウンサーの方でしたが、脳梗塞で半身が動かない状態で来られた ことがありました。
座位で巨鍼をしました。
すると、動かなかった腕が挙がったのです。
そしたら、

「ワ~!!!」と大声を出して泣いたのです。

それを見ていたその方の奥さんも泣きました。

それにつられて私も涙を流してしまいました。

その感動は今でも鮮明に覚えています。

そのようなことがいくつかあり、巨鍼療法の普及を目指して今日まで来ました。

そのようなエピソードは、23日の臨床実践塾でも話すことになると思います。

巨鍼はほんとに使うとわかるのですが、いろいろな難病に対応できます。
やればやるほど治療範囲が広がってきます。
「志」があれば、毫鍼や他の治療法で手の届かないところまで手を伸ばすことができます。


今回の巨鍼療法のセミナーは、加古川の「浜屋鍼灸院」の浜屋先生にやってもらいたかったのですが、ある方からの希望で、私がすることになりました。

今回のセミナーでは、参加者の皆さんに巨鍼を2本ずつ持って帰ってもらうつもりです。

日時 :6月23日(日)13:00~15:00
会場 :新城針灸治療院
    (日本巨鍼療法創始者)
参加費:20.000円
講師 :新城三六



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