ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

雪駄による指の力UPの論理的解説

2024-06-29 08:51:09 | 診断即治療と虹彩学
雪駄を履いてもらったら指の力がグンと上がる


これは先日の臨床実践塾での風景ですが、こんな実験をしました。
① 雪駄を履く前に指の力を調べる
② 雪駄を履いてから再び指の力を調べる
30年前からやっていることなので、知っている人は多いはずです。

これは、単に遊びでやっているのではなく、雪駄と指の力がどんな関係にあるかを知ってもらうためにやる実験です。
やってみると、指の力が全く違うことが分かります。

巨鍼をするときは、指の力が非常に大切になってきます。
だから私は、今でも雪駄を履いて治療をしています。
格好がいいので雪駄を履いているわけではありません。
雪駄を履くことで、指の力が出てくるので、巨鍼が使いやすくなるのです。

鍼灸師ならちょっと考えてみてください。
雪駄を履くことで、どの経絡に影響があるのか。
そうですね。肝経に「補」の作用がありますね。
肝経は足の親趾の内側に流れているからです。

となると、どうなるのでしょうか。
「肝は筋膜を司る(役目としてその仕事をする)」ですので、筋膜の働きを良くするのです。
ですから、手の親指の筋肉にも力が出てくるのです。
と、このように考えていくのが論理的な考え方です。

七星鍼法は、この論理的考え方で組み立ててありますので、「古典に書かれている」とか「〇〇先生が言っていた」などと言うことありません。
論理的とは、
①だから②になり、②だから③になるというエビデンスのある流れで説明できることを言います。

この雪駄についても、そのような理論で考えてみてください。
この考え方が、「上達の秘訣」になると思います。
この考え方が、「患者さんが集まる秘訣」になると思います。
患者さんが集まるには、いろいろな条件がありますが、この理屈も加えたほうがいいと思います。


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NY株、米インフレ率鈍化も小幅反落、ナイキの営業利益減少発表で株価20%値下り、バイデン、トランプテレビ討論でバイデン氏の賭けは失敗したとブルームバーグ電子版(学校で教えてくれない経済学)

2024-06-29 07:37:34 | 経済学
① 米5月個人消費支出(PCE)コア指数が前月比0.1%上昇(予想と一致・4月:0.3%上昇)と6か月振りの低い伸び率と発表した。前年同月比は2.6%増(4月:2.7%増)と低下した。今回のデータは米FRBの政策判断を複雑にする。②バイデン米大統領とトランプ前米大統領とのテレビ討論会がジョージア州、アトランタ、CNNスタジオで27日夜行われた。バイデン大統領は一時固まったり同じことを繰り返した。雇用数1,500万人を1万5,000人と話した。一方、トランプ氏も多くのミスを犯したほか自らの裁判に関しては話題を避けようとした。選挙結果を認めるかの質問では言葉を濁した。バイデン氏は風邪味かせき込む場面も見られた。民主党選挙陣営に対して党内からバイデン氏を大統領候補から降ろす必要があるとの声が出ている。党内はパニック状態だとの指摘もある。バイデン氏の劣勢回復狙った賭けは失敗した。③財務省は神田真人財務官が辞任。後任に三村淳氏が6月31日に就任する。」と28日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

28日、NY市場でダウは39,118ドルドル、45ドル、0.12%安、S&P500は5,460と22ポイント、0.41%安、ナスダックは17,732と126ポイント、0.71%安で取引を終えた。個別銘柄ではナイキが営業見通しを大きく引き下げ発表のあと75.37ドル、19.98%安、1銘柄でダウを123ポイント押下げた。恐怖指数VIXは12.44と1.63% 上昇。米10年債利回りは4.384%と2.25%上昇。NY外為市場で1ドル=160.9円、0.11%高。一時。1ドル=161.29円までドル高・円安が進んだ。1ユーロ=172.34円、0.17% 高。1英ポンド=203.43円、0.13%安。NY原油(WTI)はバレル81.53ドル、0.26%安、北海ブレント、同84.95ドル、0.36%安。NY金はオンス2,335.20 ドル、0.06%安。ビットコインは6万295ドル、2.29%安でそれぞれ取引された。

29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①ファラージ候補とのその選挙事務所の人間の人種差別発言で不利に拍車がかかった。②バイデン、トランプテレビ討論会でバイデン氏は取り返しのつかないパフォーマンスをしてしまった。他に候補は居るのか。カマラ副大統領を挙げる人はほとんどいない。一方、トランプ氏は7月も続く。何が起こるか全く予測はつかない。しかし、今の瞬間ははバイデン氏の肉体的にも精神的にも歴史的にお粗末なパフオーマンスで持ち切りだ。」と伝えた。ドイツZDFは「①イラン大統領選挙投票が28日行われる。3人の候補の内改革派のぺデシュキアン氏が30%の支持を得ているが7月7日に決戦投票で決まる。②欧州会議首脳会議が27日開かれEU委員長にホンディアライアン氏が指名された。EU大統領にポルトガルのコスタ前首相、EU外相にエストニアのカラス首相が候補に指名された。メローニ伊首相は欠席した。」と伝えた。フランス2は「フランス下院選挙があと2日となった。国民連合がリードしている。有権者の4分の1が誰に入れるか決めていない。」と伝えた。相場は相場に聞けという諺が日本にある。日本の政治家や経済人でさえ相場感を持ち合わせていない方が目立つ気がする。特に政治は一寸先は闇の言葉もある。リーダーの資質が益々問われる時代に入って来たようだ。(了)

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