①はイボ ②は凹んだ爪
解剖ではこうなっています
いつも飛行機で来られる方ですが、
「指のイボを病院で取ってもらったら爪が凹んできた」
と話していました。
「ちょっと見せてもらえません」と爪を観たら・・・。凹んでいる(^o^)
始めての体験でしたので、写真を撮らせてもらった。
これは、爪甲根部で爪が作られるので、そこで細胞が焼かれて発育できなくなったのだろう。
(専門ではありませんので調べないとわかりませんが)
この症状は治療に関係ありませんでしたので、それだけの事ですが、こういうことが起こるのは、爪だけの問題ではないと思いますが、その後の変化はまだわかりませんので、変化が分かった時点で再度掲載したいと思います。
何か情報が分かり次第「つづき」を書きます。(^o^)
爪の解剖についてお話ししますね。爪は手と足の先にある皮膚の附属器官で、三層構造を持っています1。以下に爪の各部位の名称と役割を説明します。
- 爪甲(そうこう):一般的に「爪」と呼ばれている部分で、ほぼ四角形の半透明な角質板です。爪母から作られ、主成分は硬ケラチンでできています。爪甲は根元から伸び、少しずつ先端に向かって移動します。健康な爪甲はうっすらとピンク色をしています1。
- 爪床(そうしょう):爪甲が乗っている皮下組織の一部で、指先のピンク色の部分です。爪床は爪甲の形成と維持に必要な水分や栄養を供給するために毛細血管が通っています1。
- 爪母(そうぼ):爪をつくる工場とも言える部分で、爪甲は爪母で一生つくり続けられ伸び続けます。爪母は爪の重要な部位で、傷つくと凸凹の爪が生えてくることがあります1。
- 爪半月(そうはんげつ):爪床後部の爪根の下部に相当し、爪母に新しい爪が生成される場所です。爪半月は爪の健康状態を示す重要な指標でもあります1。
- 爪根(そうこん):爪の根元にあり、新しい爪を作る細胞が集結している部分です。爪母細胞の細胞分裂により、新しい爪が生成され、それが押し出す力で爪先へと伸びていきます2。
これらの部位が協力して、私たちの爪を形成しています。爪の健康を保つためには、適切なケアと注意が必要ですね。