森田りえ子日本画展―四季の彩りー京都大丸画廊
江嵜企画代表・Ken
森田りえ子日本画展―四季の彩りーが京都大丸6階
美術画廊で12月10日から16日まで開かれており
楽しみにして出かけた。
淡く緑がかった空色の着物姿、クリスマスをイメージ
されたのか、黒字に2羽の鶴、星をちりばめたユニークな
デザインの帯で決め、元気いっぱいの森田りえ子先生に
お目にかかれて幸いだった。
会場の京都大丸6階画廊に着いたのはお昼少し前だったが
森田リえ子ファンが次々訪れ、「四季の彩り」と題された
約20点の作品を一点一点熱心に鑑賞していた。
今回の作品は、表千家茶道雑誌の表紙を飾った、梅、桜、
山茶花、藤、菖蒲、桔梗、ひまわり、糸菊、椿など花尽くしに
加えて、11月号の表紙に使われた柿の実の絵が印象に残った。
来年は柿の実を是非描いてみたいなとおもっている。
残念ながら森田りえ子先生に直接柿の絵のエピソードを聞く
時間はなかった。姉上によれば葉は特別に取り寄せられ
たそうだ。
姉上とたまたま並んで談笑しておられるタイミングを
これ幸いと会場の様子をいつものように即興でスケッチし、
自宅で彩色した。(了)