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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週明けNY市場、ボーイング売り、アップル買い、明暗分ける、一方、2070年、温暖化がさらに進めば、6,000年前人類が住んだ平均気温11~15℃への人口大移動でパニックとNYタイムズ電子版

2020-05-12 09:36:11 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「週明け11日、NY市場は、商業活動再開のあとのコロナ第二波警戒とコロナ禍からの回復があってもコロナ以前の状態に戻るには時間がかかると市場は見ている。市場はボーイング売り、アップル買いを選んだ。ダウは小幅安、S&P500は様子見、一方、ハイテク株指標のナスダックは小幅ながら0.8%上げて続伸した。NY原油(WTI)はサウジが追加減産を発表したがバレル24.70ドルと足踏み。都市封鎖解除は進み始めたが手探り状態だ。世界的な原油需要は早期の回復はないと市場は見ている。」と11日、WSJ紙電子版は伝えた。

11日、ロイター電子版は「11日、NY市場は、ダウが24,221ドル、109ドル、0.5%安、S&P500、2,930、先週末比横ばい、ナスダック、9,192,0.8%高とまちまちで取引を終えた。
恐怖指数VIXは27.97、0.8%減、米債券が売られ10年物米債券利回りが0.73%へ急上昇した。NY外為市場はドルが対円で買われ、1ドル=107.64円、一方、ユーロは冴えず、一時、1ユーロ=114円台まで値下がりした。対英ポンドは弱含み横ばい、1英ポンド=132.79円、一時、1英ポンド=130円台まで売られた。ドル安心感が引き続き市場の底流を流れている。NY原油(WTI)がバレル24.70ドル、1.7%安、ブレントオイル、同29.98ドル。3.2%安、ガソリン相場がガロン93セントへ小幅反落した。都市封鎖解除も限定的と市場は見ている。利回り上昇を受けて、金利を生まないNY金はオンス1,700.90ドルに戻したが時間外では1,998ドルと1,700ポイントを割って取引されている。」と伝えた。

11日のヤフーファイナンス電子版は「11日、NY市場で、アップルが315ドル、1.6%高、NYダウ指数を33ポイント押し上げた。一方、ボーイング、128ドル、3.4%安、同30ポイント押し下げ明暗を分けた。ナスダック採用銘柄、フェイスブック、213ドル、0.4%高、アマゾン、2,409ドル1.2%高、アリババ205ドル、2.1%それぞれ続伸した。一方、金融株は、JPモルガン、89.97ドル、2.9%安、ダウ指数を18ポイント押し下げた。旅行関連としてアメリカンエキスプレス、85ドル、4.7%安、ダウを28ポイント押し下げ、中国関連、キャタピラー、108ドル、3.1%安、同23ポイント押し下げた。金融株は、ナスダック市場でも売られバンカメ、22.58ドル、4.2%安、シティ、44.07ドル、4.9%安と揃って下げた。
航空関連ではユナイテッド航空、23.97ドル、5.7%安、アメリカン航空、10.10ドル、0.4%安、米国内線大手、デルタ航空、22.01ドル、3.1%安と揃って値下がりした。株価は全てではないが、何が売られ、何が買われたかを個別に見るとコロナ禍の行くへが垣間見える。

11日、SptnicJapan電子版は「ロシアのコロナ感染者数が10日、1万1,656人増加、累計で22万1,344人と米国、132万9,899人、スペイン、22万4,050人に次いで第3位に躍り出た」と伝えた。12日、NHKニュース電子版はJAL臨時便で日本人128人、ロシア人7人が日本に向かったと伝えた。11日、NYタイムズは「2070年 、世界の人口は100億人に達する。地球温化が今後さらに進めば6,000万年前と同じ年平均気温11~15℃エリアへ20~25℃からの人口大移動でパニックが起こると米研究機関が警告した」と伝えた。(了)

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4月の米失業者は女性とノンホワイトを直撃とNYタイムズ電子版、一方、動画配信「昔のテレビ局」はお勧めか(学校で教えてくれない経済学)

2020-05-11 09:48:06 | 経済学
「今回のRecessionはShecession」のタイトルで、5月9日、NYタイムズ電子版でAliaha Hari dasani記者は「今回のコロナ危機は大恐慌以降初めてのNonwhite(非白人)とWomen(成人女性)を襲った。全米婦人人権団体会長、NicoleMason氏は2008年のリセッションはManrecession,今回はSherecessionだ。女性労働者が男性よりはるかに大きな被害を受けた。4月の米失業者数2,050万人中55%を女性が占めた。米女性の2月の失業率は3.1%だった。4月は15%を超えた。米男性の失業率は13%だった。中でもColoredWomen(有色人女性)は黒人16.4%、ヒスパニック系女性の失業率は20.2%だった。全米婦人人権団体によれば、米女性の失業率が2桁を記録したのは1948年以来初だった。昨年12月の雇用統計では米女性の雇用数はここ10年で初めて米男性を上回っていた。レジャー施設、病院、教育機関、ヘルスケアなど女性が多くを占める職場がコロナにより最大被害を受けた結果だと婦人労働アドバイザーのDianeLim氏は話した。米国では男性が多くを占める製造業で雇用が減少する一方、サービス業など非製造業で女性が雇用機会に恵まれていた。そのため女性労働者に男性より多くに被害が出たとみられる」と記事を書いた。

10日、NYタイムズ電子版で「コロナウイルス、800エーカーのチューリップ農家の経営破綻に追い込む」を伝えた。チューリップ球根栽培で財を成したWilliamRooza氏は、祖父がオランダからの移民である。チューリップ栽培農家のRandyHoward氏は高校で会計学と税理を学んだあと現在の仕事を選んだ。収入の90%は春の4週間の売り上げが占める。今年は、都市封鎖、催し物中止、集会禁止の影響をもろに受け、最盛期の注文がゼロ近くに落ち込み、ほとんどの花が一瞬にして焼却処分を余儀なくされた。」と伝えた。

10日、NYタイムズ電子版は「トランプ米大統領は4月28日、大統領令を発動し、米牛肉、豚肉、鶏肉を扱う食品加工業者に加工業務業再開を命じた。現地、アイオワ州、ウオータールー工場は5月7日から操業を再開した。の仕事の大部分は低賃金の移民労働者が担っている。マスクなし、素手、肘と肘をと隣同士でくっつけての、しかも密室での解体作業である。4月に集団感染で同工場だけで1,031感染1,031名、死者3名を出した。感染者数は当社従業員の3分の1を占める。怖れを成した多くの労働者は工場へ出てこなくなり閉鎖を余儀なくされた。5月から米国の多くの州で外出規制緩和の動きが出て特にファストフードでの肉不足が表面化し、今回の大統領令発動となった。米国の肉食文化見直しにまで議論は発展している。食肉業者は「人々がコロナで毎日死んでいく。PorkChopと命のどちらが重要なのか?」とアイオワの食肉業者は声を荒げた。」と伝えた。

閑話休題。当欄愛読者のお一人W.K.さんから「昔のテレビ局」という動画配信がある。お暇なときにでもとご案内いただき、毎日のように閲覧、感謝している次第である。音楽関係の動画のお勧めだったが哲学、文化、歴史と幅広く、深い。健康問題では昨今のコロナ問題では3人の女医さんトークが良かった。日本人もどっこい生きていることを実感した。(了)

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米雇用の悪い統計は無視、米中貿易緊張緩和を材料にNY株続伸、一方、経済活動再開の動きも米先端ハイテク企業は様子見(学校で教えてくれない経済学)

2020-05-09 10:11:57 | 経済学
「4月の米失業率が14.7%と米労働省が8日発表した。予想したほど悪くなかったとして8日、NY市場でほぼ2%高と株価上昇が加速した。ハイテク株指数のナスダックは年初来の値下がり分を帳消しした。米中貿易緊張に一部緩和の動きが見られたことも8日の相場上昇を助けた。米雇用数激減の発表のあと景気先行き懸念から米債券が売られ米債券利回りが上昇した。欧米で一部経済活動再開の動きからガソリン需要回復期待から米石油企業に生産再開の動きが見られた。NY原油(WTI)はバレル24.80ドルと小幅上昇にとどまった。一方、8日のNY銅相場は1%上昇、5営業日続伸した。銅相場は景気の先行指標とされる。中国での生産活動再開が材料視された。」と8日、WSJ紙電子版が伝えた。8日、ブルームバーグ電子版は「米株価は週間ベースではじめて値上りして取引きを終えた。米FRBは来週から債券買い入れ額を70億ドルに減らすと発表した。ユナイテッド航空は8日、債券を2~2.5億ドル(2,700億円)売却を発表した。高値から70%安水準にある株価は25.42ドルと前日比11.7%高と反発した。」と伝えた。

8日、ロイター通信電子版は「8日、NY市場で、ダウは24,331ドル、455ドル、1.9%高、ナスダック、9,121、1.6%高、11.2% S&P500,2,929,1.7%高と揃って値上りした。厳しい米雇用統計の発表も米中貿易緊張緩和観測が投資家に安心感を与えた。恐怖指数VIXは27.93%と前日比11.2%低下した。一方、米債券が悪い雇用統計を受けて売られ米10年物債券利回りは0.68%へ上昇、NY外為市場でドル買い戻しから1ドル=106.73円、1ユーロ=115.65円、1英ポンド=132.39円で取引された。NY原原油(WTI)はバレル24.80ドルと前日比5.3%高、NY金はオンス1,708.65ドルと1.1%反落した。」と伝えた。

8日、NYタイムズ電子版は「米労働省は8日、4月の米失業率画14.7%、米雇用数が2,050万人失われたと発表した。米国内で多くの州で経済活動再開で自宅勤務から職場復帰の動きが見られるが米大企業は最後になると見られている。例えばグーグル、フェイスブックなどは2021年まで自宅勤務継続と指示が出ている。アマゾンは10月からオフイス勤務が始まる。大きな理由の一つは新型コロナウイルの先行きがなお不透明だからだ。例えばNY州で死者数は減少しているが感染者は増加は続いている。さらなる理由は今回のコロナ禍が従来の企業文化を根本的に変えるかもしれない。ヘアドレッサーなどフェース・ツー:フェースの商売は自宅待機では生活の基盤を失う。人事マネジメントでむつかしさは出てくるが、オンラインによる仕事で十分実績を上げられることが今回のコロナ禍で改めて確認された。カリフォルニアの不動産屋は授業員の80%に当たる5,000人に2021年まで自宅勤務OKが出た。企業ごと産業ごと職場形態ごとに雇用、経営、人事に変革が進む可能性が出てきた。」と書いた。8日、NYタイムズは「ナースセンターで集団感染が目立つ。ナースセンターは病気の高齢者施設である。低マージン,低給与、人手不足、貧弱な医療設備の悪循環を繰り返している。」と書いた。他山の石ということわざがある。コロナ禍が図らずも浮き彫りにさせた今回の米ナースセンターの動きは日本にとっても警鐘となるだろう。(了)

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米失業保険申請件数が320万件も増加率は減少した。欧米各地で経済活動再開の動きを材料にNY株続伸、一方、原油はコロナ禍による世界的在庫増材料に反落(学校で教えてくれない経済学)

2020-05-08 22:18:09 | 経済学
「米新規失業保険申請件数(5月2日締め)が320万件を突破した。ただ、ピークの690万件、4月28日締めの380万件から減った。コロナ禍によるダメージは減少しつつある。一方、タクシー会社、ウーバー(Uber)が14%ドライバーを解雇、当社のライバルの小企業リフト(Lyft)が17%解雇を発表、共にコロナ禍からの生き残りにかけた。」と市場は読み、7日、NYダウは、23,875ドル,前日比0.9%上げて取引を終えた。」と7日、WSJ紙電子版は伝えた。同紙は「プーチン、ロシア大統領は7日、コロナ感染者、死者増加の中、都市封鎖の一部解除を開始した。」と伝えた。プーチン支持率はピークの90%から64%に低下してきている。欧米の経済制裁に原油急落、コロナ感染者拡大がプーチンに追い打ちをかけている。5月8日の戦勝記念日を控えており経済活動再開に活路を見出す狙いと見られる。

7日、ブルームバーグ電子版は「①コロナ禍は長期化すると見て米FRBによるマイナス金利政策は2021年前半までずれ込むと金利オッヅは示している。②サウジ、ロシアは5月から960万バレル/日協調減産に入った。サウジは5月物原油値上げを打ち出した。サウジは4月度輸出を通常ベースの倍の輸出実績を発表した。7日、サウジ値上げ発表を好感、バレル26ドル台に上げて取引を開始した。大幅輸出拡大が報道され、あと在庫懸念から一転して売られ、バレル23.55ドルで取引を終えた。欧州の多くの国や米国の複数の州が経済活動再開を決めた。コロナ禍が鎮静化して来たことは事実である。しかし、ペスト大流行の前例を見れば、今回の新型肺炎コロナウイルス感染者、死者数が再び増加、第2波さらには第3波の感染拡拡大の可能性は消えていない。「巣ごもり」が再び始まれば原油在庫、ガソリン在庫は増加に転じると専門家は警戒を緩めていない。」と書いた。

7日、ロイター電子版は「7日、NY市場は、多くの米州で経済活動再開や中国はじめドイツなど欧州で経済再開の動きが始まったことを材料にダウは、23,875ドル、211ドル、0.9%高、ナスダック、8,979、1.4%高、S&P500,2,881,1.2%高と続伸した。恐怖指数VIXは31.44と7.9%減、米債券が買われ、米10年物債利回りが0.63%へ低下した。NY外為市場では1ドル=106.30円、1ユーロ=115.14円、1英ポンド=131.39円とユーロ売り、英ポンド売りが優勢だった。NY原油(WTI)は世界的な原油需要減は長期化する。ガソリン相場反落、天然ガス相場反落を受けてWTI相場はバレル23.40ドルへ2.5%反落した。ブレントオイルも同29.45ドルへ30ドルを割った。NY金は2年物期近い金利が直近最安値を更新したことを材料に、安全資産として金が買い戻され、オンス1,727.00ドルで取引を終えた。

閑話休題。朝一番でミニバラのスケッチを送信した。愛読者のお一人で昨年奥様を亡くされ、ほどなく1周忌を迎えられるM.S.さんから「家内に早速、ミニバラの絵を見せます。自然と向き合って生きておりコロナとは無縁です。」というお便りを早々にいただいた。お礼のご返事を折り返しさせていただいた。今回のコロナ騒動はそれぞれの人々が過去いかに生きて来てこられたか。そして今いかに生きて居られるかを改めて教えてくれたようだ。(了)

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♪バラが咲いた、バラが咲いた♪(スケッチ&コメント) 

2020-05-08 07:09:06 | スケッチ




♪バラが咲いた、バラが咲いた♪ 

江嵜企画代表・Ken



♪バラが咲いた バラが咲いた♪と歌手のマイク真木が歌う、作詞、作曲、浜口庫之介の歌がある。

例の更地で夢中になってスケッチをしていたら道端から「いい匂いですね。いつも楽しませていただいていますのよ」とさるご婦人が声をかけてきた。

「ありがとうございます」と返事した。ほぼ週1回程度しか来ないが、道行く人には結構喜ばれているのかもしれない。

今年も暦どうりミニバラが咲いた。先の歌はまっ赤なバラと続く。当方は花弁の裾がやや赤が勝ったピンクの花である。花弁は波を打ったような形をしている。

今年は例年より花に勢いがあるような気がする。小さな青虫がつぼみにいっぱいつく年がある。今年はなぜか少ない。花も気持ちよさそうに咲いているように思えるから不思議である。

例によってヤフーのブログで花言葉を調べた。「バラは愛と美の象徴とされる」と出ていた。花の色によって花言葉も違う。

ピンクのバラの花言葉は「満足」、「輝かしい」、「愛を持つ」、「一時の感銘」。開花期は5月~6月中旬。5月中旬が見頃と出ていた。

コロナ、コロナと今年は、うっとうしい日が続くが、花を描いていると何もかも忘れさせてくれて、元気をもらえる。

風邪を引かないこと。十分な睡眠、栄養を取り免疫力をつけてコロナ禍を乗り切りたいと、呪文を唱えるように日々過ごしている。(了)

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NYダウ、原油反落、米企業業績、米経済先き懸念台頭、様子見から売りに転じて反落、NY外為市場でドル売られ1ドル=106円割れ寸前(学校で教えてくれない経済学)

2020-05-07 10:50:03 | 経済学
「6日のNY市場は、小幅上昇して取引を開始したが、4月の民間調査機関ADP雇用数が2,024万人減と発表を受けて、終日、小刻みに上げ下げを繰り返したあと取引終了にかけて、先行き数ケ月の企業業績を見極めたいとの動きが出て売り直され、ダウは23,664ドル、前日比218ドル、0.9%安で取引を終えた。ナスダック、8,854,0.5%高、S&P500,2,848,0.7%安とまちまちで取引を終えた。5連騰の後、NY原油(WTI)は利益確定の売りが出て、バレル24.12ドルと反落して取引を終えた。」と6日、ロイター電は伝えた。

ロイター電は「恐怖指数VIXは34.12%とほぼ変わらず、米債券が売られ、価格は下落、10年物債券利回りは0.71%へ上昇した。利回り上昇にも関らず、NY外為市場ではドルが売られた。1ドル=106.06円、1ユーロ=114.49円、1英ポンド=130.39円と対円で主要通貨が揃って値下がりした。ユーロ圏経済先行き懸念データが出てユーロ売りが進んだ。債券利回り上昇を受けて、NY金は、オンス1,686.40ドルと節目の同1,700ドルラインを割り込み取引を終えた。」と伝えた。

6日、NYタイムズ電子版は「①EU委員会は2020年のEUのDDP成長率を7.4%減と発表した。これで4回目の下方修正である。ドイツでさえ6.5%減、二番目のフランスは8.5%減、ギリシアは9.7%減とEU27国中最大。ギリシァの失業率は19.9%とEU内で最大。②欧米による対ロシア制裁継続に原油急落とコロナ感染急拡大が追い打ちをた。プーチン支持率が59%まで下落した。大統領復帰2014年の支持率は90%だった。コロナ感染者数が6日、16万5,929人に達した。ここ10日で感染数が倍増した。5月8日、戦勝記念日のパレードを延期する。大統領任期を最大で2036年まで延長を盛り込んだ法案議会審議の見送りを決めた。③イタリアのコロナ感染者数は21万4,547人だがナースホームなどではウイルス検査を受けていないケースが多い。公式データの死者数2万9,684人には自宅での死亡者がふくまれていないおそれがある。⑤英国の感染者数は20万1,111人と急増。ジョンソン首相自身は回復したが、コロナの国の対応に追われている。」と伝えた。

6日、ワシントンポスト電子版は「EU経済担当大臣、パクル・ジェンティロニー氏は「欧州大陸はコロナリセッションで第二次大戦以降最悪の経済危機に直面している。」とメンバー諸国に共同歩調を呼びかけた。観光資源におり多くを依存している南欧州と添え以外の国とお間で対応が異なる。5月に入りそれぞれの国がそれれのやり方で制限解除を始めた。ジェンチロー二氏は「規制緩和実施後、二次、三次と感染が拡大する事態になれば解決が先延ばしされ、経済減速はさらに悪化する。2021年にEUのGDPは6.1%回復を予想しているが、第二次、第三次と感染拡大が長引けば拡大予測から最低3%引き下げられる。」と語った。」と伝えた。

6日のロイタ―通信電子版は「英国ロンドン大学研究班が7,500人の新型コロナウイルス感染者を調査した結果、ウイルスが200の反復突然変異が確認された。人から人への感染とともにウイルスが進化したと見られる。今回の新型コロナウイルス感染は2019年終盤から始まっていた。」と伝えた。

7日、NHKニュース電子版は「トランプ米大統領は、6日、ホワイトハウスでの記者会見で、米中貿易合意の履行状況を発表する。」と述べた。トランプ大統領は「新型コロナウイルスの発生源である中国は初期の段階で食い止めることが出来たはずだ。隠蔽した結果ウイルスは世界中に拡散した。我々が過去経験なかった攻撃である。パールハーバーや貿易センタービルよりひどい。」と中国を攻撃した。」と伝えた。

トランプ米大統領は2020年11月に米大統領選挙を控えている。トランプ氏は、かねてから新型コロナ対策で後手を踏んだとされる。特に接戦州での結果次第ではトランプ氏は危ないとの予想も出はじめたようだ。トランプ大統領が全ては中国の責任と言う。中国が真っ向反論する。コロナ禍以前には一時鎮静化していた米中貿易戦争再燃が新たなリスクになる可能性が出てくる。

命か経済か。むつかしい選択を政治家、経営者はじめ日本人、一人一人が今正に迫られている。最後は経済が命を奪うことは歴史が証明している。(了)

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NYダウ、原油(WTI)バレル25ドル台回復を材料に2日小幅に続伸、一方、米企業、S&P500 社中、114社が4~6期予測欄ブランクとNYダイムズ電子版(学校で教えてくれない経済学)

2020-05-06 09:53:54 | 経済学
「米欧でロックダウン(都市封鎖)の一部解除の動きが出てきた。原油相場が5営業日続けて値上りしバレル25ドル台まで回復した。ガソリン需要回復期待からガソリン相場急上昇が背景にある。一方、新型コロナウイルス禍の影響でテーマパーク閉鎖、映画生産停止の影響で1~3月期、営業利益が90%減少した。レンタカー需要激減で破産法適用申請のハーツ株が20%値下がりした。クラリダ米FRB副議長は「4~6月期の米GDP大幅減、米失業率が1940年代と並みの水準まで大幅増加するが年後半には5%程度回復を予測している。」と語った。5日のNYダウは取引終了にかけて値を下げたが、原油反発を材料に、2日続伸、23,883ドル、小幅ならが値上りした。」と5日、WSJ紙電子版は伝えた。

5日のブルームバーグ電子版は「①ECBによる債券購入でドイツ憲法裁判所が「違憲に当たる部分がある」との判断を示したが原油急反発を材料に欧州株が2~3%反発した、②NY原油(WTI)が減産による需給改善期待からバレル25ドル台を回復したことを受けて市場に楽観論が台頭、米国株が続伸した。一方、新型コロナウイルスによる英国の死者数が2万8,800人を超え、欧州最多、米国6万8,400人に次いで世界第2へ増加した。」と伝えた。

5日、NYタイムズ電子版でPeterEvns記者は「S&P500社の内300社に対して四半期ごとの収益予測を継続実施しているが4~6期について114社が予測欄は空白だった。マクドナルド、スターバックスは中国で全店オープンした。マクドナルドフランス店で再開初日、3時間待ちの行列ができた。しかし、今後はウイルス感染の経過次第だろうと慎重だ。中国の状況が米国の4~6期の参考になると見ている。アップルでさえ4~6期予測を見送った。空運業界のSouthWest航空は世界的な大流行が収まるには最低2年かかると見ている。陸運のFedexは過去の経験則から見て4~5年回復しないと最も厳しい。」と書いていた。

5日、ロイター電子版は「5日、NYダウは23,883ドル、133ドル、0.6%高、ナスダック、8,809、1.1%高、S&P500,2,868、0.9%高とそれぞれ値上がりした。恐怖指数VIXは33.61%と6.6%減、10年物米債券利回りは0.66%とほぼ横ばい。NY外為市場では1ドル=106.58円、1ユーロ=115.60円、1英ポンド=132.62円とユーロ売り、ポンド売りが進んだ。NY原油はWTIがバレル25.28ドル、24.0%高、ブレントオイル、31.66ドル、16.2%高だった。ガソリン相場がガロン92セントへ11.6%上昇したことが原油相場を押し上げた。NY金はオンス1,714.10ドルと小幅値上りして1,700ポイントをキープした。」と伝えた。

5日、吉村大阪府知事は外出自粛や休業要請などの解除で独自の基準を発表した。前日発表した安倍首相の非常事態宣言を5月末まで延長するとの説明より分かり易かった。いずれにしろ新型コロナウイルスは実によくできたウイルスのようだ。静かに潜入して4,5日とか7~10日経過して噛みつく。重傷者は死を迎える。現時点でワクチンも治療薬も決め手になる薬はない。風邪を引かないこと。睡眠、栄養をとり、免疫力をつけ乗り切りたい。(了)

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NY株、小幅高、米中対立激化、投資家バフェット氏の株売りを無視、原油バレル21ドル台回復が相場反発を支えた、一方、米国、コロナ死亡者数が68,000人突破とNYタイムズ報道

2020-05-05 09:32:15 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「休日明け4日、月曜日のNY市場は、米中対立激化、バフエット株売りにも関らず、小幅に上昇した。原油(WTI)相場が4営業日連続で上昇、バレル21ドル台まで戻した。米石油大手は資産売却によって赤字補填と配当維持に対応した。米ポンぺオ国務長官は新型コロナウイルスは武漢研究所で作られたと繰り返しコロナウイルス世界的大流行は中国の責任と非難した。中国メディアは相次ぐポンぺオ発言に激しく抗議した。中国首脳からの公式声明は出ていない。一方、トランプ米大統領はコロナウイルスに関する中国の透明性のなさを非難した。」と4日、WSJ紙電子版は伝えた。4日、ブルームバーグ電子版は「米国の新型コロナウイルス感染者数が一日当たり2%強増加を続けている。死者数は4日、68,000人を突破した。」と伝えた。

4日、NYタイムズ電子版は「中国は2008年、四川大地震で69,000人死亡したと発表したが実態は不明である。2011年、温州鉄道脱線事故では事故車両は解体埋め立てられた。1989年の天安門事件の実態を中国政府は明らかにしていない。今回新型コロナウイルスが武漢で発生した。死亡者が3,000人がその後4,000人以上に変更発表されたが実態はそれを上回ると見られている。事件直後政府高官が処分された。現在、中国は新型コロナウイルス開発で世界をリードするべく国上げて対応している。CanSino社は既に508人にテストを終えた。遅くとも9月に実用試験を終了すると発表した。武漢研究所関連では、2018年、乳幼児ワクチンでスキャンダルに発展した。現在に至るまで真相は明らかにされていない。」と伝えた。

4日、ロイター通信電子版は「4日、NY市場で、ダウは23,749ドル、26ドル、0.1%高、ナスダック、8,679,0.9%高、S&P500,2,835、0.2%高と小幅ながら値上がりした。恐怖指数VIXは35.80%と3.7%低下した。米10年物債券利回りは0.67%へ上昇した。ドル買い戻しの動きから1ドル=106.70円、1ユーロ=116.30円、1英ポンド=132.79円とユーロ、英ポンドの値下がりが進んだ。米中対立激化懸念から欧州株が軒並み値下がりした。ドイツ3.6%安、イタリア、3.7%安、フランス、4.2%安、スペイン、3.6%安と 大幅値下がりした。欧州経済先行き悪化不安が改めて材料視された。一方、NY原油(WTI)はバレル21.19ドルと7.9%値上りした。ブレントオイルは同27.98ドルと5.8%値上りした。米ガソリン相場がガロン84セント台へ9.4%反発したことが原油相場上昇をリードした。NY金はオンス1,711.50ドルへ小幅戻し、1,700ドル台をキープした。」と伝えた。

4日、WSJ紙電子版は「バークレイ・ハサウエイCEO,ウオレン・バフェツト氏は「アメリカンマジックに不透明感が出てきた。」と米空運4社の持ち株全て売却後の記者会見で話した。ボーイング、131.46ドル、1.4%安、高値から60%強値下がり、ユナイテッド航空、25.26ドル、5.1%安、同71%安、アメリカン航空、9.82ドル、7.7%安、同67%安と大幅値下がりしていると伝えた。コロナ感染収束は長期化すると株価は予見している。(了)

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阪神なんば線車内風景(スケッチ&コメント) 

2020-05-03 09:02:16 | スケッチ




阪神なんば線車内風景 

江嵜企画代表・Ken



上六に所用があり帰路最寄り駅午後6時発三宮行き快速急行に乗車した。前の席に会社の同僚だろうか、談笑する姿に大いに絵心を刺激された。

二人の男性が夢中になって話し合っているのを幸いに、手持ちのスケッチブックを出し、目立たないように、カバンの中に収めながら、ボールペンでスピード優先でスケッチした。

二人は尼崎で下車した。快速急行は西九条駅までは各駅停車だが、そこからは尼崎、甲子園、西宮、芦屋、魚崎とスピードを上げる。自宅最寄り駅御影まで上六から50分足らずで着くから便利になった。

午後6時と言えば、通常ならラッシュ時間帯であるが、ご覧のとうり、今、様変わりである。左隅のおじさんは難波で乗ってきたとき描き込んだ。それまでは前のお二人だけだった。

時に、新型肺炎コロナウイルス感染拡大で4月7日夕刻に「緊急事態宣言」を安倍内閣は、はじめ7都道府県にのみに発動した。あと追加して全国一律実施に変更した。

コロナ感染が確認されたのは1月末だっただろうか。いつの間には3ケ月が経過した。安倍内閣のコロナ対応は何かにつけて煮え切らない。ところがマスク配布の決断はなぜか、早かった。

各家庭にマスク2枚を配布すると決めたのはいいが、配布したマスクから虫が出てきた、サイズが合わない、汚れていた、糸くずがでてきた、460億の血税をむだ使いではないのかと、散々の評判である。

誰が決めたのか。安倍さんといつものように癒着ある先との取引があったのではないかなどなど、悪評判が今も消えない。

日本国民の一人として自国の総理大臣を悪く言いたくないが、何かにつけて煮え切らない。スピード感が全く感じられない。自分の言葉ではっきりものをおっしゃらない。専門家のご意見をうかがってからという「枕詞」を外さない。

5月6日の連休明けに「緊急事態宣言」解除の予定だった。ところが1週間前あたりから雲行きが怪しくなった。今、「緊急事態宣言」を5月末まで延長する方向で検討していると先日発表があった。9月1日新学期への変更も取り沙汰されているようだ。

足元の神戸御影で1月早々に開店したタコ焼き屋さんが4月に早くも閉店した。味に厳しい客人が多いせいもあるが客が来ないと話にならない。

日銭商売の商店は特に厳しい。安倍内閣の営業補償の話もいつもらえるのかも含め今一つ具体性に欠ける。ボディーブローのように商店経営を追い詰めていると伝えられる。

コロナ感染者数は増加しているが増加率は鈍化した。日本は幸いにも死亡者数は感染者数の割には比較的少ない。日本人特有の情緒的なメンタリティーも危機対応として迅速に行動出来ないのかもしれない。

一方、地元神戸では神戸最大の病院で医師看護師を巻き込んだ公表30数人の院内感染が報じられた。下手に病院のお世話にもなれない厳しい状況が続いている。

風邪を引かないこと。十分な睡眠と栄養をしっかりとり、免疫力をつけてコロナ禍をなんとしても乗り切りたい。(了)

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NYダウ622ドル安、米中関係悪化懸念で売られる、トランプ米大統領は「コロナは中国発、中国ウイルスが世界に拡大した。中国に報復関税検討」と語る(学校で教えてくれない経済学)

2020-05-02 09:19:14 | 経済学
「アマゾン、アップルが新型肺炎コロナウイルスによる景気悪化に免疫力を持っていないことを示したことから5月1日、NY株は大幅値下がりした。電気自動車メーカー、テスラ,MuskCEOが記者会見で「当社の株価は高すぎると」と発言、テスラ株価が急落した。」と1日、WSJ紙電子版は伝えた。1日、ブルームバーグ電子版は「①新型コロナウイルスによる業績悪化が米企業1~3月期業績発表で表面化してきた。コロナウイルス「大流行」は長期化するとの見方が市場を支配してNY株価が大きく値下がりした、②NY原油相場が原油供給圧力緩和を材料に反発した、③NY州では学校休校継続が決まった、④欧州景気悪化によりECBが巨額の債券買い入れを実施するのは時間問題と見られる。欧州株が3%前後急落した、⑤欧米石油大手が中国国内での石油需要回復の兆しがわずかながらも見られるとブルームバーグのインタビューに答えた」と伝えた。

1日、ロイター電子版は「トランプ米大統領は1日の記者会見で「新型ウイルスは武漢研究所で作られた。今詳細に調べている。中国が初期対応を誤った。その結果、ウイルスがアメリカだけでなく世界中に拡散した。米国は中国に対して①報復関税実施、②損害賠償請求を検討している」と語った。米中関係が再び悪化するとの懸念から1日のNY株価はハイテク銘柄中心に大幅値下がりした。4月の米ISM製造業景気指数が41.5と景気後退を示す50を大幅に下回った。」と伝えた。

1日、ロイター電は「1日、NY市場は、ダウが23,723ドル、622ドル、2.6%安、ナスダック、8,604,3.2%安、S&P500,2,830,2.8%安と揃って値下がりした。恐怖指数VIXは37.47%、9.7%上昇、米10年債利回りは0.64%へ上昇した。NY外為市場ではドルに買い戻しの動きが生まれ、1ドル=106.88円、1ユーロ=117.30円、1英ポンド=133.66円で取引された。
一方、NY原油(WTI)はバレル19.70ドルと4.6%値上りした。NY金はオンス1,710.25 ドルと小幅に反発、1,700ドルラインを維持した。」と伝えた。

1日、ヤフーファイナンスによる個別銘柄の動きは「アップル、289ドル、1.6%安、ダウ指数を32ポイント押し下げた。ボーイング、133ドル、5.4%安、同51押し下げ、キャタピラー、110ドル、4.7%安、同37ポイント押し下げた。ナイキ、85ドル、1.9%安、同11押し下げ等、米中関係が再び悪化するとの警戒感から中国関連銘柄が売られた。ナスダック構成銘柄のグーグル、1,300ドル、2.1%安、ツイッター、27ドル、2.9%安、フエイスブック、202ドル、1.2%安、アマゾン、2,286ドル、7.6%安、アリババ、4.4%安と軒並み値下がりした。」と伝えた。ロイター電によれば「ユナイテッド航空、26.62ドル、10.0%安、アメリカン航空、11.4%安、クルージング親会社、カーニバル、13.93ドル、12.4%安と都市封鎖、観光関連銘柄が新型肺炎コロナウイルス改善が長期化するとの思惑から売り直された。」と伝えた。1日、NYタイムズ紙電子版は「コロナ感染拡大で一部経済再開の動きが見られるが閉店で既に大打撃を受けている小型商店に特に深刻な影響が懸念される。」と書いた。(了)

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