『戦後70年・ニッポンの肖像』を見ている。
亡くなった昭和天皇はかの戦争にやはり責任を感じていたようで、地上戦で多くの犠牲者を出した沖縄へは是非とも訪問をしたかったようだ。ただ崩御につながった体調不良のため、結局それは叶わなかった。
その思いを引き継いで、今の天皇陛下は沖縄のほかパラオなどの南洋諸島にまで足を運ばれている。政治的な発言はなかなかできないだろうけど、その行動で日本をはじめ人々に訴えるものは大きいだろうと思う。
ところで、戦後の昭和天皇の巡幸の様子もあった。当初人々はかしこまっていたが、やがて打ち解けてきて、万歳三唱が自然に出てきたという。原爆投下された広島でもそれが起きたというのだから、ちょっと驚き。
それ見て思ったのは、かの北朝鮮のこと。歴代総書記に対し国民は、拍手なり泣くなりして尊敬の念を示してはいるが、きっとそれは、強制されてのもの。従わない人間に対しては懲罰もあるのだろうと思う。
君主/元首に対し、国民がこぞって手を振ってはいても、それが自主的に生じたものか、強制的に強いられたものかで、同じような見た目でも意味合いは全く違っている。もちろん本当に尊敬の念でもって感涙にむせんでいる人もいるだろうし、演出しなければならないなんて、それはそれで気の毒だけれど。形だけマネしてもね。
かの国はおそらく、日本と同じようにしたいのだと思う。ただ国民性もあろうし、強権で従わせようとするのであれば、そりゃあ乗り気にはなれないだろうと思う。
日本人を拉致したのも、日本の考え方/習慣を見習いたかったからに違いない。もちろんそれ自体は許されることではないのだが。
話がそれたが、天皇陛下も大変なんだなと思うと同時に、親しみを覚えたのも確か。
…またまたカタい話になってしまいました。
亡くなった昭和天皇はかの戦争にやはり責任を感じていたようで、地上戦で多くの犠牲者を出した沖縄へは是非とも訪問をしたかったようだ。ただ崩御につながった体調不良のため、結局それは叶わなかった。
その思いを引き継いで、今の天皇陛下は沖縄のほかパラオなどの南洋諸島にまで足を運ばれている。政治的な発言はなかなかできないだろうけど、その行動で日本をはじめ人々に訴えるものは大きいだろうと思う。
ところで、戦後の昭和天皇の巡幸の様子もあった。当初人々はかしこまっていたが、やがて打ち解けてきて、万歳三唱が自然に出てきたという。原爆投下された広島でもそれが起きたというのだから、ちょっと驚き。
それ見て思ったのは、かの北朝鮮のこと。歴代総書記に対し国民は、拍手なり泣くなりして尊敬の念を示してはいるが、きっとそれは、強制されてのもの。従わない人間に対しては懲罰もあるのだろうと思う。
君主/元首に対し、国民がこぞって手を振ってはいても、それが自主的に生じたものか、強制的に強いられたものかで、同じような見た目でも意味合いは全く違っている。もちろん本当に尊敬の念でもって感涙にむせんでいる人もいるだろうし、演出しなければならないなんて、それはそれで気の毒だけれど。形だけマネしてもね。
かの国はおそらく、日本と同じようにしたいのだと思う。ただ国民性もあろうし、強権で従わせようとするのであれば、そりゃあ乗り気にはなれないだろうと思う。
日本人を拉致したのも、日本の考え方/習慣を見習いたかったからに違いない。もちろんそれ自体は許されることではないのだが。
話がそれたが、天皇陛下も大変なんだなと思うと同時に、親しみを覚えたのも確か。
…またまたカタい話になってしまいました。