電車の中で、20くらいの若者が「自民党にする? 民主党にする?」なんて話をしているのを聞いた。こんなことは初めてだ。それほど今回の総選挙への関心は高いということか。そう考えると、小泉さんはうまいことやったとも言える。
この「総選挙」という言い方、衆議院議員全員を選挙で選ぶため、半分ずつ選んで行く参議院と区別するためにこう呼ぶとのこと。では、その参議院は「総」選挙に含めなくていいのか、という素朴な疑問はある。
まあ冗談はともかく。
事前にとられたアンケートでは、「必ず投票する」というのが78%いるそうだ。「できれば行きたい」という人を含めると、実際の投票率は8割を超えそうだが、そうはならない。「何ていいかげんな」と以前は思っていたものだが、これは、ある程度積極的な人がアンケートに答えるから、また聞かれた手前、ミエもあって色よい返事をしたがるからで、統計の妙というものだろう。
これは他のアンケートにも言えることで、たとえば電話によるアンケートの場合、電話にも出ないような人の意見というのは反映されないことになる。仮に、インターネットで「あなたはインターネットをやりますか?」という質問をしたならば、答はすべてYesとなってしまう。
ついでに言うと、「現在の女子の初体験は、中学生の時が7割」なんていう記事が週刊誌に載ったとする。それが渋谷のキャンキャンギャルを対象にした調査だったら、世間一般のものとはかけ離れた結果になるのは当たり前。
ちと話が逸れてしまった。
まあ結果がどうあれ、たくさんの人の投票結果ならば、多くの人も納得するのではないか。
みんなで投票するからいいのであって、例えば「君が選びなさい」と特定の人に任されたならば、その人にとっては大変な負担になるだろう。
今回の選挙、やはり広島6区が気になるところ。順当ならば亀井氏なのだろうが、ひょっとしたらホリエモンが接戦で勝つかもしれない。でも勝ったとしても、ITビジネスの世界とはまた違ったどろどろした世界にイヤ気がさして、すぐに辞めてしまうだろうと思う。いつだかの大橋巨泉みたいに。そういえば、プロレスラーでもある参議院議員の大仁田厚氏も痩せてしまった。精神的にかなりキツいのだろう。
ではでは、酒でも飲みながら選挙速報を見ますか。人間ドラマとして、面白いんだなこれが。
この「総選挙」という言い方、衆議院議員全員を選挙で選ぶため、半分ずつ選んで行く参議院と区別するためにこう呼ぶとのこと。では、その参議院は「総」選挙に含めなくていいのか、という素朴な疑問はある。
まあ冗談はともかく。
事前にとられたアンケートでは、「必ず投票する」というのが78%いるそうだ。「できれば行きたい」という人を含めると、実際の投票率は8割を超えそうだが、そうはならない。「何ていいかげんな」と以前は思っていたものだが、これは、ある程度積極的な人がアンケートに答えるから、また聞かれた手前、ミエもあって色よい返事をしたがるからで、統計の妙というものだろう。
これは他のアンケートにも言えることで、たとえば電話によるアンケートの場合、電話にも出ないような人の意見というのは反映されないことになる。仮に、インターネットで「あなたはインターネットをやりますか?」という質問をしたならば、答はすべてYesとなってしまう。
ついでに言うと、「現在の女子の初体験は、中学生の時が7割」なんていう記事が週刊誌に載ったとする。それが渋谷のキャンキャンギャルを対象にした調査だったら、世間一般のものとはかけ離れた結果になるのは当たり前。
ちと話が逸れてしまった。
まあ結果がどうあれ、たくさんの人の投票結果ならば、多くの人も納得するのではないか。
みんなで投票するからいいのであって、例えば「君が選びなさい」と特定の人に任されたならば、その人にとっては大変な負担になるだろう。
今回の選挙、やはり広島6区が気になるところ。順当ならば亀井氏なのだろうが、ひょっとしたらホリエモンが接戦で勝つかもしれない。でも勝ったとしても、ITビジネスの世界とはまた違ったどろどろした世界にイヤ気がさして、すぐに辞めてしまうだろうと思う。いつだかの大橋巨泉みたいに。そういえば、プロレスラーでもある参議院議員の大仁田厚氏も痩せてしまった。精神的にかなりキツいのだろう。
ではでは、酒でも飲みながら選挙速報を見ますか。人間ドラマとして、面白いんだなこれが。