4月。異動の季節でもあり、新入学・進級・入社の季節でもある。
きょうは新入社員のために、ちょっと話をしたいと思う(もちろん新入社員でない人が読んでも構いません)。社長の訓示なんかでは絶対聞けない、少々ナマナマしい話も。
僕の会社でも昇進・昇格の発表があったんだけど、やはりというのか、同じ年代でも、仕事ちゃんとやってる奴はどんどん昇進し、そうでない奴は、音沙汰なし。年収にして、おそらく何百万もの差がついていることだろう。だから若い頃は特に、仕事はイヤがらずにどんどんやるべし。文句ばっかり言ってやることやらない奴は、周りにどんどん抜かされていく。厄介な仕事から逃れて、一時的には「得」をしているようだが、結局は「損」をしていることになる。
もちろんそれは収入だけでなく、周りからの信用とか、やりがいとか張り合いとか、人生における自信とかにもつながるのだけれど。
仕事も、簡単なものから難しくややこしいものまで、いろいろあるだろう。まずはえり好みしないこと。こいつならできる/こいつは無理だ、と周りが判断してくれるから、いずれは収まることに、つまり自分に合った仕事がいずれ与えられることになろう。
ただ恋愛と同じで、ガツガツし過ぎるとみっともないので、その辺は適宜。
勉強のやり方もそうだけど、仕事のやり方にも、正解というものはないのかもしれない。「これだけが正しい」なんてことはないから、人のをマネしたり自分で考えたりして、自分なりの方法を探すべし。
職場の風習というか流儀というか、そういうのに慣れるのが一番大変かもしれない。ホチキスは左側のこの辺を止める、だの、この件は誰それを通す、だの。こればっかりは、その職場に入らなければ絶対わからないことだ。
それと、仕事中に仕事のことしか考えないでいると、つまらない奴になってしまうから、仕事と遊び、8:2くらいの割合で頭を使うこと。かのGoogle社では、勤務中、遊びの時間を必ず2割持つこと、という規則があるそうだ。
人間関係についても少し。
新入りだと社内の人間関係や力関係がまだよくわからないだろうから、あまり深入りしないこと。あまりベタベタしてプライベートをさらしてしまうと、あとで敵対関係になった時に、イヤな気分になってしまう。学生時代と違い、付き合いは何十年にもわたるのだから。
あと、どこの職場にもクセの強い奴、付き合いづらい奴ってのはいる。修行だと思って、逆に楽しんじゃえばいいと思う。
日本全国、大きいとこから小さいとこまで、会社・法人・自治体というのは150万もあるそうだ。その中の1つに、あなたは所属することになった。それも何かの縁。ご検討を祈ります。Good luck!
〔写真は、asahi.comより〕