この時期3連休というのは嬉しい。年末年始は休みだったものの、年賀状に大掃除に帰省に、と慌ただしかったので。そういうことも考えて、祝日というのは決められているのかもしれない。
考えてみれば、このあと5月にはゴールデンウィーク、8月にお盆休みと、学校の夏休みほど長くはないけれど、ほど良い間隔で休みがあり、それぞれリフレッシュできていい。それらの間は、言ってみりゃ学期みたいなもんだ。
きのうきょうと、年末年始の新聞を普段よりずっとゆっくり読めて、またいろいろと考えることがあった。
今は何より「定額給付金」。2兆円ものお金が市場に回ることで金回りが良くなり、つまりは景気が上向くのではないかということのようだ(吸上げポンプの“呼び水”みたいなもの)。だから貯金しないで、消費するのが正しい使い方らしい。
まあもらえるものは嬉しいけれど、不景気で職や住まいを失った人たちには、照合もできないため給付が回らないんじゃないか。ひょっとしたら、「定額給付金」の存在さえ知らない人もいるかもしれない。さらに世界に目を向けると、たっくさんの貧しい人たちもいる。
そう考えると、もらったお金をパッと使うのもいいけれど、余裕があれば半分くらいはどこかに寄付してもいいかもしれない。赤十字社とかユニセフとか国境なき医師団とか。あるいはどこかの慈善団体や地元の福祉施設に。おそらく、だけれども、匿名の寄付があちこちにあるんじゃないかと思っている。
それから、受取り拒否された給付金は一体どこへ行くのだろう。当該自治体に入ることになるのだろうか。
さて7日は、七草がゆをみんなで食べた。正月の飲み食いで疲れた胃腸、あるいはおなかに来るカゼで弱った胃腸にと、これまた昔の人の知恵であるに違いない。