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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

韓国旅行記

2010-11-14 16:40:15 | 
 
 10月初め、富士山静岡空港発着のJTB「大満喫!ソウル」というツアーを利用して、2泊3日でソウルへ。
 ツアーとは言っても僕らの家族(カミさんと子供と)だけの貸切状態。現地の若い女性のガイドさんも当然専属となり、いろいろと話をすることもできた。

 1日目は東大門市場の免税店。そのあと夕食で〈田舎御膳〉という韓国の郷土料理。20種類以上の料理が小皿に並べられ、見た目もなかなか。地元のビール(まずまず)のあと〈マッコリ〉という濁り酒を頼んだら、ドンブリみたいな器で出てきて、とても飲みきれず。おいしかったが。
 なお、キムチや岩ノリ、それにもやしは朝でも昼でも食事のたびに出ていた。それから、箸と茶碗とは金属製。少々重かった。

 2日目は朝から晩まで観光。昌徳宮(王国時代の王の屋敷)、宗廟(王たちの慰霊所)、仁寺洞(浅草みたいな商店街)、南大門市場(アメ横みたい)明洞(原宿のような)、Nソウルタワー。その間、ビビンバやプルコギや焼肉を。
 明洞ではガイドさんのお勧めで『NANTA』も見たが、とても面白かった。またNソウルタワーは山の上にあって、ちょうど9日は「ハングルの日」だったらしく、紅葉と併せて打ち上げ花火も見ることができた。

 もちろんソウルに3日間いただけで韓国のすべてがわかったとは言わないが、その歴史とエネルギッシュな一面とを垣間見れたのでした。
 街中は、車が右側通行であるのとハングル以外、ほとんど日本と変わらず。地下鉄の案内表示も、日本とよく似ていた。昔と違って友好的だし、近いんでまた行ってみたいと。
 なお、日本人に対する敵意というのはほとんど感じられず、むしろ尊敬の念の方が強く感じられた。あそれから、北朝鮮指導者の後継者が前の指導者に似ていることについては「見たくない顔」という、僕らにはわからない不快感があるようだった。

 さてこれで、仕事での出張含め、海外は10ヶ国になった。つい先日もヨーロッパから帰ってきたばかりなんで、今も時差ぼけ…。

〔写真は、昌徳宮の一角〕

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