比較的体温高い子供でも最近は３６度を下回ることが多いらしいが、僕の場合普段でも３７度近いし、子供の頃もよく熱出していたので、今回３９度近くまで上がったもののふらふらすることはなかった。
ゾクゾクするし調子悪いなあと思っていたら３８度の熱が出て、病院で診てもらったらＢ型とのこと。イナビルという薬剤を薬局で吸入して、直接の処置はそれで終わり。
そのあと家で寝ているうち３８．８度まで上がったので、同じく処方してもらった頓服の解熱剤を飲んだりうがい薬でうがいしたり。カミさんがいない時は自分で氷枕作ってさっさと寝ていた。
ただ、昔ほど怖い夢も見ないし（大空を白と黒とがせめぎ合うという夢をよく見た。怖かった）突拍子もない空想も出てこない。仕事のことが気になって、会社に電話すること何回か…大人になってしまったのだなあ。
さすがに食欲は落ちてしまった。寝汗もかいたし、シャワーのあとカップラーメン食べたらこれがおいしくなくて。味覚が変わってしまうものかもしれない。
上がったり下がったりの体温も、２日目以降は３７度台、３６度台と次第に下がって行き、４日目にはすっかり良くなった。ただし熱が下がっても２日間は出勤停止なので、丸々１週間、休むことになったのでした。
ただそのほとんどは寝ていたので、何かやろうと思ったが何もできず。少々もったいない気はするが、いい休養にはなった。たまにはこうして堂々と休めるのもいいかな、と。高熱で、悪い気も悪さしないウイルスもすっきりなくなったような気もするし。
収まったら収まったで、今度は花粉症。インフルでそれどころでなかった体が、次の“仕事”に取り掛かったのだろう。
たしかインターフェロンだと思うが、ウイルスは自分の縄張りに他のウイルスが入って来ないよう、何らかの信号物質を出しているそうだ。インフルとノロと両方に罹るのは珍しいのだろうが、たまにご老人が両方に罹って亡くなったりするのは気の毒な限り。
さてさてこの間一番ツラかったのは、セキしたりタンを出したりするために胸の筋肉が痛くなったこと。ヴイックスヴェポラッブを胸から首にかけて塗り塗りしていたのでした（子供かい！）。今も少しゼロゼロ。
〔タイトル中の“Awful”は「恐ろしや」という意味〕
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