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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

高校野球100年

2018-07-22 10:28:25 | エッセイ
 
 甲子園を目指した地方大会もたけなわ。サッカーのW杯も終わったことだし、僕も見に行った。

 昔から変わらぬ「ルパン三世」や「Runner」などの応援曲を聞きながら、若い衆が一生懸命にプレーしているのを見るのは実に気持ちがいい。試合の敗者が決まると、ついいこちらもホロッとしてしまう(年取ると涙もろくなっていけねえや)。応援団もそうだが、野球に限らず若い頃に夢中になれることがあるというのはいい。
 そして球児だったかどうかに関わらず、見ている方は自分の高校の頃を思い出すことになる。だからプロ野球よりも長く、そしてJリーグの4倍の期間、続いているのだろう。

 僕はと言えば、進学のための勉強勉強で、面白くない高校時代だった。恋も部活も、大した思い出もなく。
 仮に40年前に戻れたとしたら、夢中になれることを見つけてもう少しマシな“青春”を送れたかどうか。いやいややはり、ハスに構えているかもしれない。

 ところで、少子化の影響で、複数校の合同チームで出場しているところもあるようだ。2校連名、3校連名、多いので7校連名というのもあった。さらに球児は少なくなるのかもしれないが、野球やりたい子には、やらせてあげたいもの。

 …しかし炎天下で2試合、腕が真っ赤っかになってしまった。

             

コメント (1)
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