退職して時間あるもんだから、ニュースをよく見るようになった。北朝鮮のミサイルに、ウクライナの情勢、ミャンマーの軍事政権、トンガの海底火山噴火にと、ユーウツになるようなものばかり。おまけにコロナだ。
北朝鮮はミサイル多発しているとは言え、日本のEEZ(経済的排他区域)には入って来てないからまだ安心か。でもそれだけの精度はあるってこと。
心配なのはロシア。北京オリンピック期間中は周近平国家主席のメンツもあって自重するかもしれないが、いずれ侵攻も考えられる。そしたら〈第3次世界大戦〉ってことになるし、ここ日本も無事では済まないだろう。
(失礼ながら「盗人にも三分の理」ではないけれど)プーチン大統領にも守りたいもの含め言い分はあるだろう。既に誰かやっているのかもしれないが、その言い分を聞いてあげたらどうだろう。その上で「話はわかったしこちらにも非があったけれども、こちらにも都合があり、残念ながらそれはできかねる」という言い方はできないものだろうか。
…しかし難しい。かわいそうな虐待もあるし、いっそのことニュース見るのやめた方が、ずっと心静かに暮らせるものを。
〔写真は、電子版「北海道新聞」より〕