(理想論あるいは偽善的と思われるかも。ひょっとしたら考えたくもない人もいるかもしれない)
今この瞬間にも、仕事なくて困っている人、食べ物なくて苦しんでいる人がきっといるに違いない。事故に遭ったりD V/虐待に震えたりしている女性子供や戦火に怯える人も、いることだろう。
児童相談所で働いたり慈善団体に寄付したりするのも、デモをするのも、防ぐための仕組みを作るのもいいだろう。しかし他に何かないだろうか。
入院患者は、治るよう祈ってくれる人が多いほど治りが早い、というのを聞いたことがある。それも、患者である本人たちが知らなくても、だそうだ。
てことは、かわいそうな人たちのために祈ることは、決して無駄なことではないだろう。〈元気玉〉じゃないけれど、多くの人が祈ればきっと力になるはずだし、ちょっとした時間さえあれば元手はまったく掛からないし、何より「何かしている」「見捨ててはいない」ということで精神衛生上、かなりいいに違いない。
対象をイメージするのがちょっと難しいかもしれないし、もうやってるかもしれないけど、例えば寝る前のちょっとした時間を使って、とか…どうでしょう。