去る1月22日に行われた参議院調査室主催のパネルディスカッション「公共哲学と公務員倫理」は、大変白熱した議論となりました。
この催しの形式も内容も全てが【前代未聞】であったようですが、今後は、こういう丁々発止の本音トークが「あたりまえ」になれば、日本の社会も大きく開けるはず、そう私は確信します。
「真理の保持者はいない」、それが民主制の社会です。この社会・国家をつくっているのは、われわれ一人ひとりの市民であり、代行者(政治家)やサービスマン(行政職員)はいても、特権者はいないー認めないのが近代民主制の政治と社会の原理です。それを現実のものにするためには多くの努力ー意識と制度の改革が必要ですが、その営みには大きなよろこびがあると思います。
人間の生き方や社会のありように関しての専門家は存在せず、生活者の日々の具体的経験についた「よい・美しい・ほんとう」への試行錯誤があるだけだ、という原理を踏まえ、【自問自答と自由対話】によって物事を進める、それを私たちの社会の大原則としなければなりません。
1月22日の模様は、白樺教育館のホームページで見ることができます。http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/k_tayori87.htm
また、無修正の音声ファイルも公開されていますので、http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/info1.html興味がおありの方は、ぜひ見て(聞いて)みてください。
また、このディスカッションの激論をそのまま活字化した『立法と調査』も発刊されるとのことです。国会職員と衆参の国会議員に配布されるそうですが、発刊後に参議院のホームページで公開されるとのことです。
武田康弘
この催しの形式も内容も全てが【前代未聞】であったようですが、今後は、こういう丁々発止の本音トークが「あたりまえ」になれば、日本の社会も大きく開けるはず、そう私は確信します。
「真理の保持者はいない」、それが民主制の社会です。この社会・国家をつくっているのは、われわれ一人ひとりの市民であり、代行者(政治家)やサービスマン(行政職員)はいても、特権者はいないー認めないのが近代民主制の政治と社会の原理です。それを現実のものにするためには多くの努力ー意識と制度の改革が必要ですが、その営みには大きなよろこびがあると思います。
人間の生き方や社会のありように関しての専門家は存在せず、生活者の日々の具体的経験についた「よい・美しい・ほんとう」への試行錯誤があるだけだ、という原理を踏まえ、【自問自答と自由対話】によって物事を進める、それを私たちの社会の大原則としなければなりません。
1月22日の模様は、白樺教育館のホームページで見ることができます。http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/k_tayori87.htm
また、無修正の音声ファイルも公開されていますので、http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/info1.html興味がおありの方は、ぜひ見て(聞いて)みてください。
また、このディスカッションの激論をそのまま活字化した『立法と調査』も発刊されるとのことです。国会職員と衆参の国会議員に配布されるそうですが、発刊後に参議院のホームページで公開されるとのことです。
武田康弘