思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「神」ではなく「善美」への憧れがよき生をつくる

2008-11-26 | 日記
一神教の「神」を求めるのではなく、
「善・美」に憧れ、それを目がけるという生き方、
それがわたしがよいと思う人生です。

何よりも大切なのは、「善・美」に憧れ、何がより「真」なのかを求めて
【自問自答】すること(自我の解放―豊饒化)と、開かれた【自由対話】のセットだ、そう思い、長年実践してきました。

「絶対神」という考え方から自由になり、人間的なよき世界=エロース豊かな健康な生を歩むためには、恋知の実践(「善・美」に憧れ「真」を求める営み)が必要で、それには生活世界の具体的経験に「私」の思考の基盤を置くことと、自問自答と自由対話を超越した「真理」など存在しないことを明晰に意識することが基本条件になる、わたしは、そう考えています。


武田康弘
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