思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

小沢城陥落?民主党は天敵―霞が関のキャリア官僚たち・東京新聞

2009-05-13 | 日記
民主党復活を怖がるキャリア官僚たちの実態が、今朝の東京新聞・「こちら特報部」に大きく紹介されています。

外国人ジャーナリストから「キャリア官僚による独裁国家」呼ばれているわが日本は、「東大病による主観を消去するシステム」により運営されてきました(それについてはわたしの参議院発行「立法と調査」の論文21を参照してください。21・武田康弘)。

先ごろも、検察官僚による【官僚の集団無意識】とでも呼ぶべき力は、小沢一郎の第一秘書逮捕という前例のない事態を生み、「小沢城、落城」を成しました。

ところが、その『「小沢城、落城」。11日の小沢一郎・民主党代表辞意表明に戸惑っている人々がいる。民主党を天敵とみなし、小沢氏の秘書逮捕以来のドタバタにほくそ笑んでいた霞が関の官僚たちだ。』(東京新聞)として、「官僚が民主党を怖がる6つの理由」が二面にわたって紹介されています。「官僚主導政治の元で、自公政権を手玉にとってきた霞が関」は、ミスター年金=長妻議員に「火だるまにされた」厚生労働省に代表されるように、「うらみ骨髄」だとのこと。それは、煮え湯を飲まされてきた法務省、外務省、検察庁、警察庁も同じとのことです。「民主党政権になれば、震え上がるのは霞が関官僚だ」で結ばれていますが、内容については、東京新聞をご覧ください。

デスクメモには、「(小沢辞任=新代表選出で一番傷ついたのは、)政局を混乱させないことが伝統だった検察と、敵失を享受していた政府与党だ。」と書かれています。
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