思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

わたしのちょっとした「技術」(能動的な生のために)

2010-03-24 | 恋知(哲学)

わたしは、友情や恋愛・音楽や美術に象徴される人間的な世界、豊かなエロースの世界を目がけます。エロースとは「よい」「美しい」のイデアを生むもので、柔軟で豊かな世界です。それを拓く条件は、人間性の肯定です。

それとは反対に、権威的・厳禁の精神・規則ずくめ・融通が利かない・固まじめ・管理主義・・・は「悪い」「醜い」のイデアがもたらすものです。


わたしは、能動性をもって豊かに生きるためにちょっとした「技術」を持ちます。

それは、いつも明るいイメージ、楽しいイメージをつくる習慣です。

よい人、美しい人をたえず想うのです。美しい海、豊かな海の生物を想うのです。渓谷や山を想うのです。愛する音楽で空間を満たすのです。いつでも好きなものに触れられるようにするのです。そうすると、よいイメージが作れます。

要するに、ふだんの生活の中で、たえず「よい」「美しい」のイメージを生みだす習慣をもつこと。それがわたしのちょっとした「技術」です。これはすぐに実行できますので、ぜひどうぞ。習慣づけに成功すると人生が変わりますよ、きっと。


武田康弘



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