以下は、mixiの茶所博士さんの日記です。
面白ので、ご紹介します(承諾済み)。
小咄 京都人気質 2010年07月01日00:58
ある京都の男性が会社の仕事で東京に出張した。
東京について、取引先の社員と面会した。その社員が、京都から来た男の口調が関西弁であることに気づいて問いかけた。
「田舎はどちらですか?」
この何気ない一言に京都人はムッとした表情で答えた。
「『みやこ』です!」
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これ、実話だそうです。
他にも、京都のある茶道の家元の看板に「地方出張指導承ります」と記載されている例もあるとか。京都以外はみな「地方」になってしまうのですな。
大阪在住の小松左京先生は東京へ行くことを「江戸へ下る」と言うそうです。この反骨精神があってこそ、「日本沈没」のような小説が書けたのでしょうね。あの内容は、平和にのほほんと生きる人には執筆不可能でしょう。
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コメント
ねこにゃん†雨天無能
京都人はムッとした表情は浮かべません。
無知な田舎者を見る目つきで言うんです。
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タケセン
京都の人=天皇家は、いつまでも人の家(知将・太田道灌の建てた江戸城)にいないで、自家である京都御所へお帰りになるのがよろしいですね。将門を主祭神とする神田明神と縁の深い神田生まれのわたしは、どうにも収まりが悪く思うのですが・・・・。
由緒正しき京都のみなさま、お引き取り頂けないでしょうか。
がらっぱちの江戸っ子より(否、粋な?笑)
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茶所博士
ねこにゃん先生
実際には田舎物を見る目で言ったのかも知れません。東京の人も「ご出身はどちらですか?」と言えば角が立たなかったのですけどね。
実際には先祖代々の江戸っ子より、よそから東京に引っ越してきた人の方が「上から目線」になりがちなのだそうです。何年か住んで、東京都民を気取る頃になると、新たに引っ越してきた新参者に対して先輩風を吹かすという話でした。
考えてみると、今の都知事はその典型かもしれませんな。
タケセンさん
文字通り「治明(おさまるめい)」ですね。明治維新の時、江戸っ子たちは明治新政府をこのように呼んで揶揄したそうです。
京都の人たちも陛下のお帰りをお待ちしている、という話もよく聞きますけど、実現するのでしょうか。
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タケセン
「神田生まれのわたしは、どうにも収まりが悪く思うのですが・・・・。 」
「治明(おさまるめい)」ですね。明治維新の時、江戸っ子たちは明治新政府をこのように呼んで揶揄したそうです。」
おさまるめい、で、明治、いいですね~(笑)
それはそうと、もうそろそろ、元号ではなく、世界歴(西暦)を使うようにしなければいけませんね。近現代の歴史で、明治、大正、昭和、平成では、世界との共時性が失われて、日本だけの歴史になってしまいますから。いまだに島国根性ではね。