これには、論評は要りませんね。
こういう男に大きな顔をさせておくのがわが日本人とは悲しいです。
日中の友好を世界的展望にたち実現するために尽力した石橋湛山のような立派な政治家=人間とはあまりにかけ離れていて、言葉もありません。
武田康弘
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コメント
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- よしくんぱっと2012年07月11日 02:39
- >このような人物が行政のトップというのは、恥ずかしいと考えるもので、笑いを取るものではないと思います。
この「笑いを取る」は私が書いたものに関連していると思いますので反応しておきますが、「恥ずかしいと考える」と「笑いを取る」とでは主語が違いますよ。
私がここで言うまでもありませんが、完全な善人も完全な悪人もいません。石原というだけでどんなことでも悪く取るだけの反応というのは恥ずかしいと思いませんか?
それから、中国の一党支配の醜さはそうとうきつくなってきています。中国人と話をしてみてください。
私が関西人だからかもしれませんけど、国家を笑いの種にしてもぜんぜん問題ないと思います。
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- 平源太2012年07月11日 09:04
- > よしくんぱっとさん
人間と同様に、完全に良い国もなければ、完全に悪い国もない。
- タケセン 2012年7月11日 10:48
- 中国の共産党一党による政治のありようを「よし」とする人は、近代民主主義社会の国民にはいないでしょうが、政治の問題があるから、その国に対する侮蔑的発言(石原都知事が従来繰り返している)が許されてよいはずはありません。中国は世界最大の人口をもち、古代文明から現代まで途切れることなく続いてきた唯一の国であり、古代からの歴史で、わが国への影響が最も大きな国であった同時に、近代には1931年から始まる15年戦争(皇軍による日本の満州支配)で少なく見積もっても1000万人以上を殺害するという「とんでもない」犯罪を犯してしまった相手国です。
冷静に巨視的に見る目のない政治家、また自己反省のない政治家は、日本の国民益を損なう根源悪の存在に過ぎない、とわたしは見ています。
- リーフ(♪)2012年07月11日 15:50
- 石原は、スケールが小さいですね(笑)
私は岸信介の政治思想には辟易しますが、
しかし、それでも石原に比べたらはるかにスケールが政治家として大きい。
一般的に岸信介は中華民国に近く、中華人民共和国には敵対していたと受け取られていますが、現実には、中華人民共和国と岸信介は一定の信頼関係を保っていたと聞いています。
中華人民共和国が、「岸先生」と丁重に岸信介の訪中を願って来たとき、
岸は娘婿の安倍晋太郎を訪中させたということです。自分は表立って行く事はできないからということで。
岸の秘書も中国で客人として丁重にもてなされたといいます。
一般に政治の舞台は露骨な敵同士のような関係に見えても、それぞれの国の為政者たちは互いに人間としての礼節を尽くし、信頼関係を持ち続けることによって、両国の絆を保ち、安定を保っていますね。
ことに隣国同士の付き合いともなれば、こうした配慮は為政者としては不可欠と思います。
パンダに、相手国民を逆なでするようなあだ名をつけて送り返せばいいなどというセリフを平気でメディアを前に吐く男に、とてもじゃないが政治家としての素養もスケールもない。
為政者が隣国民に対して煽動的な発言や挑発的な態度をとるというのは、いかにも破廉恥な、卑しい、恥ずべきものと思います。
- タケセン 2012年7月11日 19:01
- 「石原は、スケールが小さいですね(笑)」リーフ(♪)
彼は「小心さ」を権力で補う言動をする人間ですが、それは、本質的に卑怯でズルイ生き方だと言えます。裸の個人としての善美とは対照的です。
相手がどんな国家だろうが、笑いの種にするのは、己の品性が知れると言うことだろう。
また、石原氏は弱いものや自分より劣ると考えたものに対する態度が非人間的です。[子供の産めない女性は生きている価値がないと言ったり]
。このような人物が行政のトップというのは、恥ずかしいと考えるもので、笑いを取るものではないと思います。
戦前の男権主義者がいつまでも政治の表舞台にいるのは、わが日本の「異常性」を象徴しています。
人間的に優しく豊かあるゆえに、権力の弾圧にひるまず・権威に頭を下げず・ブレず揺るがず・不退転で「対等と自由に基づく人権」と「平和外交」を追求した石橋湛山のようなほんものの人間でありたい、と強くわたしは思います。