思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

空爆は、無差別大量殺りく。愚かで罪深い行為。憎悪を増すだけ。

2015-11-21 | 社会批評

空爆は、事実として【皆殺し】でしかなく、「白人の命の重さを思い知らせる」ということにしかならず、ますます憎悪を増すだけのこと。
カナダは親米政権が総選挙で負けて新政府が出来、空爆から撤退しましたが、これが正しい選択です。
攻撃しない国にはISは何もできません。

もともと中東を大混乱に陥れたのは、イギリスを中心とするヨーロッパ諸国なのですから、いまの事態は自業自得とさえいえます。空爆をして街もろとも破壊し、住民を殺す権利などあるはずがありません。空爆は、【無差別大量殺りく】という恐ろしい仕業です。

フランス政府は、さらに空爆を強めると言いますが、愚かの極みですし、この事件を機にイスラム教徒を迫害しているフランス警察は理性を失っています。

空爆で10万人以上の人(イラク空爆
以降、幼児も子供も女性も)が殺されている現実をなぜ、TVはきちんと報道しないのでしょうか。【快適な高度文明生活を満喫する自分たちの命】だけが命なのでしょうか?


写真は、シリアの空爆で (Chicago SunーTimes シェア)





コメント (3)
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