明日は、第2水曜日ですので、「恋知の会」です。
ちなみに、国会図書館で「恋知」と検索すると、武田著の「恋知」だけしか出てきませんので、嬉しくかつ寂しい感じ。
ソクラテスの造語(「パイドロス」最後の部分に明示されています)であるプロソピア=フィロソフィー(恋+知)は、日本語に直せば、哲学ではなく、恋知です。
フィロソフィーを、哲学(とりわけ近代西洋哲学書の読解)から解き放ち、ほんらいの恋知の営みとすれば、計り知れない有益さ=有用さを持ちます。
誰でもが持つ本能ともいえる、「よい・美しいへの憧れ心」を基準=座標軸に生きようという提案が、世界中に広まりますように。
いつも通り午後1時開場で、1時30分開始です。
我孫子市『白樺教育館』で
今日(11月9日)の恋知の会。
本は『ブッダとブッダ親鸞』(浄土真宗東本願寺派出版部刊)
ブッダ思想の核心は、ソクラテスのフィロソフィーとダブるもので、超越神という一神教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)とは異なり、あたらな人間の生き方=考え方を示しています。
「恋知」という発想(フィロソフィーを哲学から恋知へと変える)のもつ深く大きな可能性をみなで確認する今日の「恋知の会」でした。広めるための作業も開始することになりました。川本さん、楊原さん、ありがとう~~!!
みなさん、ありがとう~~~