87才の旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長は、乗用車を暴走させて母娘二人の命を奪いましたが、逮捕されず、退院後に事情を聞かれるだけとのことでしたが、
同じ87才の女性が運転する軽トラックがバイクの少年と接触し、意識不明にさせた事故では、即刻逮捕とのこと。
日本という差別大国は、この事件だけではなく、国家権力側にいる人と、ふつうの庶民とでは、別の法律解釈がなされるのが当たり前になっています。
安倍首相の濃厚な犯罪の疑い(森友・加計)は取り調べすらされませんでしたので、国民主権ではなく官僚政府主権のようです。警察や検察には公平・公正の原則がなく、上位者への忖度だけがあるのでしょう。民主制(政)が崩れています。
武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)