テレビは、また、へんな報道をしています。
レバノンとは、犯罪人引き渡し条約が結ばれていないので、云々。（でんでん ではありません・エスカレーターでかつ裏口卒業の安倍晋三君、覚えましたか？）
確かに結ばれていませんが、日本と条約を結んでいるのは、世界中で、韓国とアメリカの二カ国のみですから、ほぼすべての国と結ばれていません。
人権を認めない国として、また、死刑制度が残る国として有名ですから、犯罪人を引き渡す条約など日本とは結ばないのです。
世界の孤児の日本です。すべてが遅れ過ぎ（呆）。
武田康弘（元参議院行政監視委員会調査室 客員調査員）
レバノンやフランスのメディアは、ゴーン氏の日本脱出劇をおおむね好意的に伝えたとのこと（東京新聞１月１日３面）
フランスの経済新聞レゼゴーは、「ゴーン氏の華々しい新展開」と書き、
高級紙のルモンド紙も、１５億円も積んで保釈されたのに、「妻と会い、話す権利すらなかった」と伝えたとのことです。
日本の検察庁や司法制度のあまりの人権無視は、世界中（とりわけ西側諸国）で批判され、国連も日本政府に幾度も改善を要請していますが、相変わらずの「反人権宣言」（安倍首相の中心ブレーン＝八木秀次麗澤大学教授の著作ーちくま新書の題名）で、反省の色はありません。
幾度も別件逮捕を繰り返し、へびのように執拗にターゲットを追い詰め、人格破壊攻撃を加え（検察庁が新聞社に書かせＴＶで言わせる）、独裁国家と同じ異常な長期拘留で、検察がターゲットにした人物を精神的に追い詰め、自白を強要します。その結果、次々と冤罪が生まれ、無実なのに死刑判決を受けた人が後をたちません。そういう仕業をした検察官には、一切お咎めなしですから、永遠に改善されません。
土台、日本の法務省は、ほぼ全員（課長級以上は１００パーセント）が検察官ですから、三権分立などなく、検察独裁が常態です。
法律を守る、といっても、その法をどう解釈するかは、検察官の判断一つですから、普遍性がなく、お上に狙われたらお終いという国なのです。ゴーンを有罪にすることは始めから決まっていることですから、できるだけ苦しめて追い詰めてることを目的として何度も別件逮捕を繰り返して牢に閉じ込めたのですが（強盗・強姦・殺人などの凶悪事件でないにも関わらず）、世界中からの非難（西側のマスコミはそろって日本の司法制度と思想を批判）される検察の常軌を逸した行為に裁判所もたまらず、１５億円もの大金と引き換えに保釈を認めたわけです。
法律以上の価値をもつのが人権思想であり、人権を侵害する法や法解釈に基づく司法権力には従わないとするゴーンの実力行使は、海外では、おおむね支持されているのです。人権思想を軽視した法と権力行使に従う義務はない、というのが西側民主主義の常識です。法とその解釈と行使は、それを支える人権思想（「世界人権宣言」）によらなければ無効であり、普遍性をもたないのです。
武田康弘（元参議院行政監視委員会調査室客員調査員 哲学と日本国憲法の哲学的土台について講義）
テレビは、また、へんな報道をしています。
レバノンとは、犯罪人引き渡し条約が結ばれていないので、云々。（でんでん ではありません・エスカレーターでかつ裏口卒業の安倍晋三君、覚えましたか？）
確かに結ばれていませんが、日本と条約を結んでいるのは、世界中で、韓国とアメリカの二カ国のみですから、ほぼすべての国と結ばれていません。
人権を認めない国として、また、死刑制度が残る国として有名ですから、犯罪人を引き渡す条約など日本とは結ばないのです。
世界の孤児の日本です。すべてが遅れ過ぎ（呆）。
２０２０年、新年、あけましておめでとうございます。
ｆｂに出したものです。
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