ただただ感動。
「古代アテネからの使者」とわたしが呼ぶ、音楽を哲学する最高の音楽家=指揮者クルレンツィスと彼が集めつくったこれまた最高のオーケストラと合唱団のムジカエテルナが、昨年2月に続き再来日。合唱団は初来日。
同志でとんでもない天才ヴァイオリニスト=コパチンスカヤと共に。
しかも第九をやる。ベートーヴェン250回目の誕生年に。もう言葉はない。わたしは、梶本音楽事務所の二代目の梶本眞秀さんにとても感謝する。彼もまたクルレンツィスと同様に改革者、否、革命家だ。(写真)
また、わたしがFBにつくった「クルレンツィス愛好会」もご覧下さい(クリックで飛びます)
クルレンツィスは、語る=「他の惑星の人が、人類文明とはなにか、と問うたら、第九交響曲をよりよく演奏することだ、と応える。それは、人類文明の明晰な証拠だ。パルティノン神殿と同様に」 (訳・武田)
武田康弘