思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

新型コロナの60歳未満の死者は、関連死を含めてもわずかに214名。欧米などとは極端な違い。

2021-03-12 | 社会批評

https://www.facebook.com/yasuhiro.takeda.359/posts/3764771120283896

定年60歳までの死者数は、累計で、関連死を含めても214名です(2/24時点 厚労省データ)例年のインフルによる死者の30分の1程度しかいません。

20歳未満は、いまだ0人です。

60歳までで、これほど死者のでない流行風邪は、今までありませんでした。極端なまでに少数です。

多いのは、80歳以降で4500人。しかし、人間はいつかは死ぬ。
みなが全身が等しく老いて老衰で死ぬとはいきません。なんらかの病気で死ぬわけですが、肺炎死は毎年100000人(10万人)いるのです。

なぜ、テレビは騒ぎ、政府は自粛要請をするのか? なぜ、健康被害がいわれるマスク強要がコロナと関係ない学校で行われ、厳しく指導され、マスクを外す自由はないのでしょうか。

いつまで流行風邪の空騒ぎで、人間の自由もっ経済もずたずたにするのでしょうか。即席でつくった遺伝子型ワクチンをうつのですか?

極限的に愚かと思います。欧米とは比較にならない小さな被害しかないのにです。


 
東アジア、東南アジアは、
完全に押さえ込んでいますね、南アジア、西アジアは残念ですが。

田島徹さん、中国との交流の盛んな(入国管理で出入りは全員分かります)地域では、コロナウイルスによる風邪の型が、S型→K型→G(武漢)型と順に入り、K型の風邪に罹った人(日本では55パーセントと推定)にG型への免疫ができた(T型獲免疫)と言われます。
欧米は、K型が入らす(南や西アジアも)いきなりG型が入った。また、発祥地の武漢では、K型とG型がほぼ同時に流行したために免疫がなかった。
この獲得免疫による差が大きいという京都大学医学部ビックデータ科の上久保教授などの説は最も有力と思います。また人種的ちがいもあるかもしれません。
どうあれ、日本など東、東南アジアと欧米などの地域を同列に見るのは、ひどく愚かです。


武田康弘

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クルレンツィスは語ります 「工場のようなオケでなく、恍惚感や愉悦を生み、エネルギーが聴取に伝わる未来のオケがムジカ・エテルナです」

2021-03-12 | 芸術

 クルレンツィスは語ります。

 ムジカ・エテルナは、ロシアで唯一の国際的なオーケストラで、仕事をするためではなく、友情でつながっています互いに尊敬し、責任感を伴う友情です。団員約100名の国籍は12カ国。多くはコンクールの優勝経験があります。みな、工場のような管理されたオケではなく、質の高い『未来のオケ』をつくりたいという私の夢と考え方に共鳴して集まった仲間です。

 未来のオケはとは、聴衆にエネルギーを与える生き物です、超越的な体験を引き出す恍惚的なものです。恍惚感や愉悦は、工場で働くようなオケからは出てきません。友人や愛している人とだらかこそ生みだせるのです。

 わたしがギリシャで生まれたことはとても幸運です。ギリシャ哲学から多くのことを学んだことで、物事を見る特別の視点を持つようになりました。古代の哲学書を読めば、iPadやインターネットがなくても精神的に我々より進んでいた彼らの方が賢いことが分かります。

 天才的な作曲家は時代を超越しています、すべての音楽は現代音楽なのです。わたしがやろうとしてるのは、音楽を再生産するのではなく、解釈し、夢想しながら、超越的な体験を引き出したい。それにはエネルギーが必要です。人々はなぜロックコンサートで熱狂するのか。演奏者が感じているエネルギーが聴衆に伝わるからです。教育で無菌化された学者のような音楽家が奏でるのは、音楽の内部ではなく、音符に過ぎません。クラシックの音楽家はダンスのステップさえ知りません。 

(以上は、2019年来日時のパンフレットより。編集は武田による)


2019年2月の初来日時、チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲演奏後。ソリストのコパチンスカヤは強力な同伴者 撮影武田康弘)

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