思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

『令和から共和へ』(同時代社刊)が発売になりました。ぜひ一家に一冊!

2022-03-05 | 書評
『令和から共和へ』(同時代社刊)発売になりました。共著で、わたしは「私と共和制ー楽しい公共社会をつくるために」を載せています。アマゾンなどでぜひお買い求めください。白樺教育館では著者2割引きとなります。

==================

 簡単にご紹介します。

 明治維新が、日本を近代化するためにつくった【天皇教】(天皇現人神)という国家宗教(岩倉具視が天皇に時間も支配させる目的でつくった一世一元の「元号制度」はその象徴です)は、明治政府が作成したもので、日本の伝統ではありません。

 でも、日本人の多くは、戦前の学校での思想教育で、まるで昔からあるかのように思わされてきました。その名残が戦後の新憲法(主権者が天皇から国民にかわった)の後でも続き、わたしたちは、天皇とか皇族について、自由に考え語ることがありません。タブーのようになっています。

 そのために、基礎的な事実や考え方について、多くの方が知りません。そこで、この一冊です。目から鱗のような事実や、なるほどと思う考え方が記されていますので、ぜひ、手元に置かれて「辞書」がわりにされたらよいと思います。

 賛成できない考え方も、賛同できる考え方もあると思います。互いにほとんど知らない者同士が書いていますので、多面的です。そこがこの本のよいところでしょう。頭と心の刺激になり面白いのではないでしょうか?

武田康弘



追記
今日(3月6日)、編著者の堀内哲さんが、来訪され、楽しい時間を過ごしました。白樺教育館と拙宅。
我孫子の白樺派関連もかけ足でご案内。


 わたし武田康弘 と 
堀内 哲さん 「令和から共和へ」編著者
(2022、3、6.拙宅で)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする