思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

街は荒廃し、人々は地下で暮らし、拷問・殺人は常態化ーウクライナ ドンバス。なぜアメリカは救出を妨害するのか

2022-04-16 | 芸術

ロシアの戦争は非難されて当然だが、2014年から続くウクライナのロシア系住民への残虐行為・街は荒廃し、人々は地下で暮らし、殺人は常態化(フランスのジャーナリストによると1万人以上と言われる・クリックで見れます)は、なぜ非難されないのか?救い出さねばならぬはず。

 

塩津 民樹
2014年からのウクライナ東部での紛争は8年前のマイダン革命とロシアの武力によるクリミア併合がきっかけの紛争であり、ウクライナが一方的にロシア系住民を攻撃したのではなくロシア側もウクライナを攻撃しているのではないですか?
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江口 美都絵
ロシアを擁護する気はないですが、革命というか暴力クーデター違憲政権が出来、その前後にクリミアが新政府により激しく攻撃され、一応の選挙を通してロシアのクリミア併合に至ります。
その後のウクライナ政府とのミンスク合意をウクライナ政権は守らず、ロシア系住民を残虐なジェノサイドの対象として来ました。
なかなか簡単にどっちが悪いと言えないのが、紛争という途轍もなく理不尽なものだと思います。
アフガン、イラクはおろか、第二次世界大戦の戦争犯罪さえ正しく裁かれておらず憎しみの連鎖は続いている。
アメリカはいかなる戦争犯罪で裁いてはいけないと、決議がなされている。
物事は善悪の彼岸に。
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  • 塩津 民樹
    江口 美都絵 さん、ロシア側の言い分やその他の情報でもウクライナ政府がネオナチを使ってロシア系ウクライナ人を一方的に攻撃し虐待しているというような情報が流れていますが果たして本当にそうなのか我々は現場を見ていないので分かりません。ロシアがロシア系ウクライナ人への虐待を手をこまねいて見ていたとも思えず、ロシアがロシア系ウクライナ人を軍事支援していたのではないかと考えられなくもありません。
    そもそもミンスク合意がロシア側が有利でウクライナ政府は無理やり合意させられたとの情報もありますし、クリミア併合もロシアの武力を使った強引な併合だったと見る向きもあります。
    ですから一方の情報だけを信じて判断するのは問題てはないかと思います。
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 私は欧州で仕事していましたので、ウクライナの蛮行に関してはついこの前まで、西側諸国の頭痛の種であり続けていた事を知っています。放置出来ないので、ロシア側もなんとか出来ないのかとEUサイドから打診するなどあって、食糧支援や、希望者にはロシアへの移住のような形でサポートに入り、それを西側が支援していました。
 ミンスク合意に関しては、スイス、フランス(オーランド元大統領)、ドイツ(メルケル)らが合意に向けての調停をやってたどり着いたもので、密約ではなく国際的調停に合意しておきながら無理矢理だというのはおかしくないですか? この時軍が市民を攻撃していたのはウクライナです。
イスラエルが停戦合意後も色々理屈つけて、空爆や入植という名の占領拡大を続けるのを是認するようなものだと思います。それでは全ての停戦合意は成立しません。
 クリミアもプロパガンダそのまま間に受けているようですね。
 私はメディアの仕事もしているので、その脆弱さを痛感もしています。ウクライナ情勢についてはこの十数年仕事で関わって、ロシアを経由する事なく現場で起きていることを調べ、西側ジャーナリストが具体的に取材し、国際人権団体各種が現地で手当に奔走しているのを知っておりますので、単純なロシア悪ではないのは身を持って知っております。
 一方の情報で判断なさっているのは貴殿かと思います。
 そもそもロシア側の情報なんて西側に入ってこないでしょ?封じてるじゃないですか。外交官まで追放して日本は一方の意見だけ聞こうとしているんですよ。
 繰り返しますが、アフガン、イラクはもちろん、第二次大戦の戦争犯罪すら正面から向き合って来ていないのが日本を含めた世界です。
紛争中に片方の情報しか入らないように仕切られたテレビ見ながら、「両方の意見を」と言うのは、どれほどの虚構か、歴史に学んでください。
今は仲裁、対話、停戦あるのみです。防弾チョッキも戦争当事国政府に大金を送る段階でもありません。
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最新の攻撃用兵器を米英は、ウクライナに多量に持ち込んでいますから、ロシアといい戦いになっていますが、アメリカ対ロシアの戦争にうまく駒として使われているのがウクライナ人(調子込みのゼレンスキーと国民、国が三つに分かれていて国家の態をなしていませんが)ですから、もう悲喜劇もいいところ。
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 ロシア侵攻前から米英は、ウクライナ国内のロシア系の多いドンバスエリアで軍事行動していますね。
 ウクライナは親露新米等いくつかのマフィア集団が政権と利権を取り合い、独立後何年経っても国民は貧しく、昔のアフリカの独裁国のようで、不幸な状況に置かれていました。新興財閥なんてもんじゃないですよ。
 その中でもクーデター違憲政権で、凶暴な差別主義者と金融マフィアがくっついた最悪な政権に、米英らが軍事力与えている。大人の男性は全員便衣兵のような状況に引き摺り込んで、国民を盾と武器にしている。これはロシアがどうした以前に否定される行為です。
 こんな紛争に正義はありませんから、停戦を1日も早く実現し、ロシアが戦争犯罪を行ったと主張するなら、ウクライナも公平公正な調査機関を入れて、ロシアの犯罪を科学的に証明するべきです。ロシア軍撤退地域なら出来るでしょう。ビデオだけ見せるよりも強力な証明になります。
 ミンスク合意を軍事力に脅されて嫌々合意したのだから守らなくていい、そのままロシア系住民を惨殺して良い、と言う論理が通るなら、ポツダム宣言も軍事力に脅されてイヤイヤ受け入れたんじゃないんですかね。今でもひっくり返して第二次世界大戦続けるといいですかね? もっと国民死ぬわけですが。と、どっかの極右みたいな話になります。
 まずは停戦あるのみ。
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武田 康弘
第三国が間に入り、つくられた国際合意は、とても重たいもので、廃棄や無視してよいはずがありません。
ポツダム宣言という戦後日本を決めた最重要文書を「つまびらかには読んでいません」と答弁する首相には、批判することばもありませんね。
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最低よね、それ。。。
 
コメント
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