『職業としての政治』、『職業としての学問』は、確か、学部の授業で全部読んだはずで、――いや、サークルで読んだんだっけな?――だいたい内容を記憶しているつもりであったが、ある箇所がどうしても見つからない。もしかしたら、その箇所は学部時代に大半を読まされた『リヴァイアサン』の記述だったかもしれぬ。最近の記憶もあやしいが、若い時の記憶もあやしい。
『職業としての政治』、『職業としての学問』は、確か、学部の授業で全部読んだはずで、――いや、サークルで読んだんだっけな?――だいたい内容を記憶しているつもりであったが、ある箇所がどうしても見つからない。もしかしたら、その箇所は学部時代に大半を読まされた『リヴァイアサン』の記述だったかもしれぬ。最近の記憶もあやしいが、若い時の記憶もあやしい。