★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

諏訪神社を訪ねる(香川の神社51)

2017-09-20 01:32:48 | 神社仏閣
栗林公園の近くに諏訪神社があります。



入口が狭い割には奥行きがあります。

「諏訪神社の記」に曰く「玉藻の浦ゆ 紫雲に高く 松の緑の三つもも年の長き栄えを拓きて今に 町はらからの幸匂う 藩の守りの諏訪大神は 頼重公の命かしこみ 高橋與左衛門のまつらいて 城のたつみに 神鎮まりぬ この国人の安らけく 仰ぐ心に 恵みも深く ゆかりの社を移してここに 伝える文に……」

建御名方神……諏訪神社の風の神ですね
大物主神……金刀比羅宮の神さんです
崇徳天皇……おいたわしや

神社誌には「神像の臺裏に武田玄公守神と刻しありて、即ち信州諏訪より勧請せられしものなりと云ふ」とあった。明治12年に遷座し、大正15年に改築。昭和36年に更に遷座・新築。神社というものは、どれくらい動かしてよいものなのでしょうか。確かに、もともと諏訪から飛んできている訳だからどうでもいいかな。ちなみにわたくしも木曽から飛んできている。



 

 
賽銭を入れようと屈んだら、松のようなもんのトゲトゲに頭を刺されました。値段の問題だったのでしょうか。わしは信州のうまれだぞ、諏訪の近くだぞと。


本殿は木造

 




一日も終わりです。


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