★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

成合天満宮を訪ねる(香川の神社52)

2017-09-20 15:49:47 | 神社仏閣
成合町にある天満宮にやってきました。


平成になって新しい鳥居が建ちました。神社誌によると、慶長年間にはあったらしい神社です。郊外の神社は広くて木も多いしいいです。

 
狛犬(平成5年)


注連石は「日露戦役之記念明治三十九年九月建之」

 


拝殿


本殿

 
いつもの方々

境内には地神さんが広いスペースを陣取っております。

こういうのが神社の雰囲気です。鳥居は、明治二十一年。


「社稷五大神」かな……社稷という言葉が使われているのは初めて見たがどれくらいあるんだろう……。社はと土の神、稷は五穀のことであり、――確かに、徳島からここらによくある地神塔は、社稷五大神の塔なのである。農本主義の後藤成卿でも再読してみよう。もうかなり再検討が始まっている人ではあるのであるが……

 
ちょっと朽ちてはいるが大切にされてきているようだ。


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