人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

人類の目覚め

2015-12-18 19:26:27 | スピリチュアル
冬至も近くなりましたが、あの狂騒から三年、アセンションなんて未来のことだったハズが、過去のことになってしまった感が有りますね。
神の国、ミロクの世の実現…こういった話というのは、沢山の尾ひれがついて色褪せてしまうものが有る一方で、古来からずっと人々の内面に映じ続けています。

今から、21年前、「あなた自身と人類の将来について、どう考えていますか?」 とF氏から問われ、私はすかさずこう返しました。
「それは二つの事じゃない、分けることが出来ません。」
人類と言っても抽象的で捉える事など出来ませんが、私はそのことをある時、自分が普遍的なものとつながっていることを実感したことを想起して、そのように述べたのです。
だからと言って、私は全人類に対してなにがしかの責任が有るとか、貢献すべき事が有る、などといった大それたこと、重苦しいことなど思っちゃいませんけど…ただどうしても今でこそ、熱は冷めてるものの意識のどこかで拭い去ることが出来ないものが有ります。それは凡そ以下のようなものです。
”私は運命のいたずらか人生の裏側に足を踏み入れてしまい、意識の変容に伴い数々の気付きを得た…だが実はそれは私の個人的な、主観的な体験として片づけられてしまうものでは無かった…これは普遍的人類の目覚めとも言うべきものと結びついているのだ!…”
実はその時私がF氏に対して語った事というのは、その体験をもとにして、”もしそれが人類的規模で起きたら…”という事を想定して語ったことなのです。
「人間とか人類と言っても、我々はその真の姿を知らないんです。見たまま、思ったままがそうなんじゃないんです。でもTさんだって僕だって奥の方ではちゃんとそういうものは有るし、分かってるんです…そうでしょ! 近い将来それが明らかになるのです!」
と…初めは何だか明るいお花畑に居るようなトーンで話していたものの、氏からこのような質問を受けてから雲行きが怪しくなってました。
「今の世の中の現状を見ていると戦争有り、環境破壊有り、異常気象有りで、貴方の言うような普遍調和に向かっているようには僕には感じられない…一体何が契機になってそういう具合にシフトしてくるんだろうか?」
私はしばし、沈黙…いやあ、ごもっともな感想です。これは極めて重要な問いに違いありません。私はそんなこと殆ど考えたことも有りませんでした。
呑気というか、飛躍してるというか…出来上がったものしか思い浮かべてなかったのです…。
そして…パッとひらめいたのが謎の宇宙線”X”でした。要するに我々の意識を根底から変えるもの、遺伝子をオン状態(こういう話もしました)にさせる何かであれば、フォトンでも何でもよかったのです。
(本当は聖霊とか全てを照らす”照明”、すべてに浸透する”光の雨”のようなものが脳裏に有ったのですが…)
割と科学に強そうなF氏を納得させる説明をと…(余計こんがらがったかもしれません)
ただ私などは前もってある程度知識もあり、予兆のようなものも与えられていたのですが、何も示されていない多くの者にとっては、おそらく相当ショックを受けて無意識状態に陥ってしまうだろうと、その時は危惧していてそう言ってしまったのです。
今は…”どうなろうと知ったこっちゃない!”…人それぞれの見えざるガイダンスが面倒みてくれるだろうと思っています。
勿論、それはそのような人類規模のことが起きたら…という話ですが…
F氏とはさらに深く、色々な事を語り合ったのですが、”次元上昇”なんてことには触れたことはありませんでした。
上昇するのか下降するのか私にはわからないです。現代文明は今よりももっと高度に進化するんだろうか?
しかし…進化、進歩ってもういいんじゃないですか…人間それ自身がその基盤となるものから離れ、進歩して行くものと錯覚してきたところに現代文明の行き詰まりが有るのではないでしょうか?
我々人類は頭打ちに有って自らの無知、無力を悟らされるでしょう。
そして…その基盤となるものが顕わになる…人類の目覚めです!
何故だか自分のことのように語ってしまう自分が居ます…




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする