昨日は、関西に引っ越す高校の友人の壮行会で同級生が20名近く集合しました。長年の東京でのお付き合いがなくなるかと思うと寂しくもあり、関西での足がかりが出来ると思えば楽しみだと云う思いも強くしました。これからも元気で頑張ってもらいたいと思います。 10月27日(土)には正式な関東地区同期会を開催するので沢山集まろうと云うことになっております。
その東京驛集合の道すがら新宿驛の本屋で見つけた講談社ブルーバックスの「カメラの歴史」、著者:神立尚紀に反応しました。この方はLeicaの使い手で著作も色々あって結構拝見しています。そんな人のカメラ歴史観はどうだろうと手にしました。今でもレンジファインダー機を愛用している著者とあって出てくるレンズの話やらカメラの中味もなかなか興味深いものです。 クラシックカメラを扱う上ではほぼ理解しておかなければならないことが殆どでおおよそ理解しているつもりですが、今更ながらと思わずに素直に読み進んでいるところです。
カメラってなんだろうと考えたこともないデジカメやスマホカメラ愛用者にはお薦めかも知れません。読んだ感想も是非とも聞きたいものですけどね。 気軽に写しているデジタル写真には100年以上も前からの技術の積み重ねあると分かってくれたら何よりです。
終章にRICOH GXR+MOUNT A12を採り上げてあって他のミラーレスも含め80年前からのライカ名レンズが使えるようになりクラカメマニアを籠絡したようだと書いてあります。まさか私のことではないですよね。(^0^;)
積み重なった技術の話を読んでいると蒸気機関車に限らずゾクゾクします。(笑)
写真はフォクトレンデル社のVITO3とNECのpiconaです。どちらもクラカメの部類でしょうか?(^0^;)