残暑真っ盛り、本日も朝から気温が急上昇しました。洗濯物を干しているだけでウンザリです。昨晩の仲間との宴会の余韻のせいか一段と暑く感じます。(^0^;) こんな時は涼しいものを作ればいいなと切り抜いたまま作りかけになっている立版古を並べてみました。
前回は神奈川沖の富士を作って涼しさを求めましたが、今回は一歩進めて蒲原「夜の雪」です。
広重・東海道五十三次で雪の積もるはずのない蒲原の村の雪景色、広重が通ったのは夏の時期だそうですが、あまりの暑さに雪を想像したのでしょうか。(笑) そんなことから謎のシーンと云われている有名なものです。
雑に並べた写真しかありませんでしたのでご勘弁ください。作成過程はきちんと撮らなければと思います。
ちなみに前回の工作で箱に収める前のこの状態が浪間を一番よく表しているようです。枠に収まるはずのない作品を箱に収めるのは勿体ないのかも知れません。
蒲原の組立は追々やっていきます。今日は切り抜いたシーンを並べチェックしてお仕舞いです。
そうそう、この立版古は三井美術館で発見したものですが、立版古を検索すれば様々なものが出てきます。気に入ったものがあればそれらも背伸びせずに作ってみたいと思います。 まああまりのめり込まないことも肝要です。 何年経っても姿を見せない我が紙軍艦のことが脳裏をよぎります。立版古程度が私には丁度かも知れません。(^0^;)