新生児の孫が来て二日目、当然のことながら生活のリズムは掴めません。今朝は検査で病院に行っております。新生児を持つお母さんはいつ見ても大変ですね。今回は息子の嫁ですが、しばらく寝不足が続くことでしょう。
ところでカメラやパソコン通信の師匠であるハヤタカメララボのOTOMENさん こと根本さんがこの度「世界ヴィンテージ・カメラ大全」という素晴らしい本を出版されました。 「やっと出たーっ」と古くからの友人たちは思ったことでしょう。 天文、コンピュータ、気象学、オーディオそして植物栽培と幅広い分野で活躍中の根本さんですが、何と云ってもクラシックカメラでは第一人者であります。技術的なノウハウをベースに書き進められたこの著作にはOTOMENさんのクラカメを愛でる思いが溢れていると思いました。 内容についての疑問点を幾つかやりとりしましたが、その結果はこの先、さらに楽しみだなぁと云うことになりました。
クラシックカメラについて更に掘り下げて知りたい方にはお薦めの本です。読み過ぎて中毒に陥らないような注意も必要と思われますけど。(^0^)
ただし、ある程度基礎知識の必要な本であることには違いありません。この本をもとにクラカメの疑問を解いていくというのがクラカメ達人への一番の早道であろうと思っております。 そう言えばこの様な内容の本は翻訳本で読んだことがありますが、日本で書かれるのは初めてかも知れません。
適当に開いたページはこんな具合です。むかしウチに居たDiaxでした。左上のカメラはドリナ2 これに付いたテッサーはよく写ります。修理したシャッターが放置していたら不調になり、そのままです。修理せねば。もちろん自分で(^0^;)
パッと開いてライカのレンズ群、左上は手の出しようがないズマレックス8.5cm/f1.5 先日いろいろ試写させてもらった中の一つですが、しっとりとしたいい写りです。いいなぁ-(^0^)
そして有名なカメラです。
ローライフレックスいろいろです。一時期幾つか集まっていましたが、最近は寂しい状態になりました。いかにも写真機と云えるもの、「ローライがあれば人生は楽しい。」だったかな?
ハヤタカメラの気が向いたら発行機関紙「早川通信」よりも活字は大きいと聞いて一安心しました。と云うのもあの活字の小ささは天下一品、狭いスペースに盛り込まれた情報量の多さは他を圧倒しています。年寄りには優しくないところが特徴です。(^0^) もちろん主たる筆者はOTOMENさんであります。
余談はさておき、 一般的に採り上げるカメラだけではなくハヤタカメラ店で扱っている燻し銀的なカメラが多いのも特徴です。こんないいカメラ達が埋もれてしまっているのだと再認識出来ます。採り上げられたレンズもまた実に嬉しいものばかりです。引きずり込まれぬように注意いたします。(^0^)