まとまった雨、これまでの酷暑と乾燥を帳消しにするような一日になりそうです。今年は暑すぎて8月後半の我が庭園は荒れ放題になってしまいました。正確には七月中旬のお盆までは真面目にて入れをしていましたが、放置するとあっという間に藪同然です。 いつもは叱られるのですが、あの暑さだったのでお目こぼしかなぁー。でも何時かはやらねばならない作業です。今週からボチボチはじめるか(^0^;)
ところで今朝はNHKのとどけたてで我が武雄市のSNSが採り上げられて頷きつつ見ておりました。そして陸前高田市にも武雄市の由縁の方が出ていましたな。頑張ってください。 見終わったところでこんなものが届きました。結構感激。(^0^)
これもオークションで偶然見つけ、直前に入札した蒸気エンジンです。そして最低落札価格で入手出来ました。船用として自作されたV型首振りエンジンです。潤滑油タンクが付いているので長時間運転を狙ったもののようです。
赤い円板は弾み車です。蒸気は真鍮パイプから送り込まれてピストンを駆動し、パイプを取り付けた側の孔が排気口になるので蒸気は垂れ流しになりそうです。
さらにおまけとして小型の首振りエンジンを頂戴しました。一基落札したのが二基到着したという嬉しい結果です。更に潤滑油と配管チューブも付いておりました。
要領よくまとめられたエンジンでエンジンの好きな方はニンマリするのではないでしょうか。(^0^)
これら首振りエンジンは、蒸気模型に興味の無い方は奇異に感じるかも知れませんが、シリンダ全体が左右に動き首を振っているように見えるから名付けられたのでしょう。英語ではOscillating エンジンです。 左右に揺れるのは給気排気のためでこの動作のおかげで弁装置を省略することが可能となっています。
ザーッと見た範囲では軸受けを簡単に作ってあるので潤滑がキモのようです。油切れを起こすとあっという間に摩耗???
15X10cm程度の段ボールの上に乗ってしまう二基のエンジンですが、さてこれをどう使うか? エンジンがあっても転がしてしまっている最近ですが、地震でちょっと壊れたものの修復した定置型エンジンの蒸気を取り出して使ってみようと思っています。
お仲間のからくり名人であれば即座にこんな具合にライブスチームに仕上げることと思いますが、私は死蔵に近い使い方になりそうです。(^0^;)
吉祥寺北裏鐵道での名人製作のスターリングエンジン機関車です。
たまには新しい角度でこのブログを書いてみました。独善的な見方ですけど。(^0^)