からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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九月のカレンダー

2012年09月14日 11時42分00秒 | からくり情報

 残暑と云うより夏真っ盛りな気候が続く関東地方です。エアコン無しだと既に30度を超えた室内です。それでも何とか我慢出来るのは乾燥しているせいでしょう。でもそろそろ限界。空気吹き出し口がやけに熱く感じられてパソコンが熱暴走しそうです。(^0^;)

暦は九月、今月のカレンダーはベーカー式弁装置でしたが、ゆっくり見る間もなく半月近く過ぎました。これを眺めて足元に転がったままの試運転待ちの汽車ぽっぽを思い出しました。

Dscn0414 さて、この弁装置は、リンク機構を利用して蒸気エンジンの弁位相を調整する装置で日本の機関車では標準装備のワルシャート式弁装置と違い摺動箇所がないため保守性に優れていることから大型機関車に多く使われたようです。 我が鐵道にも一台存在していましたが、大きすぎてもてあましたのでとうとうカナダ?へ旅立ったようです。軸受けの潤滑には十分注意するようにと趣味の大御所にご教示いただいたのですが、まあ仕方ありません。

このカレンダーはノーフォークアンドウェスタン鐵道の機関車を撮っていたO.Winston Linkの写真集カレンダーでここ5年ほど愛用しているものです。以前に鐵道カレンダーを紹介しましたが、あれから3ヶ月経過しました。あと三枚で今年もお仕舞い。と云うことはそろそろ来年のカレンダーを気にする時期が来るわけですね。

その隣のカレンダーです。

Dscn0417

Dscn0420 もう一枚別の部屋に貼っていました。ペンシルバニア鉄道のカレンダーです。この会社は最先端を行く機関車を開発していましたが、早々と終焉を迎えてしまいました。電気機関車が多いのが特徴のようです。根強いファンがいらっしゃいますね。私は野次馬です。(^0^;) (9/15 追記)

そして視線を下げると増やしてしまったからくり宿題が。(^0^)

ネットで見つけた立版古本、ミニ浮世絵の世界が拡がるようですが、新本を切るのが躊躇(ためら)われます。

Dscn0418

この暑さを言い訳にあらゆる作業がスローダウンしています。もっとも家事多忙もあるのでどうしてもそちらを優先しているせいでもあります。

今日退院してくるはずの9月9日生まれの孫娘は一日延びてしまい大掃除をやって待ち兼ねていたのにちょっとがっかりです。

とはいえ一ヶ月程度はいつもと違った環境での生活が始まるので家人ともども楽しみにしつつちと緊張しています。(^0^;) そして私も半年ぶりの講義が始まるのでやっぱり緊張してきました。遊び三昧だった脳味噌がなかなかほぐれません。ぶっつけ本番、走りながら考えるで行くことになりそうです。