霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

旧鶏舎の解体

2024-03-05 21:33:37 | 経営
 牛舎から鶏舎になり最後は薪小屋として活用していた古い小屋を解体すること
した。
 雨漏りしたり柱が傾いたりで、景観上も「見るに忍びない」状態となっていた
ので45年前から付き合いが続いている棟梁さんに再築も含めて依頼していた。



 昨日から解体が始まり今日の午前中にはバックホウを使って屋根を崩すこと
なく軟着陸することに成功した。
 小さな建物とばかり思っていたが、上から見ると意外に大きいのに驚いた。 
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e-Taxで申告

2024-02-21 20:10:26 | 経営
 一作日、20℃まで上昇した気温が昨日の午後から下がり始め、今朝は氷点下
となると共に小雪が舞い始め一日中降り続いた。
 その悪天候をチャンスと捉えe-Taxによる税務申告を済ませることにした。


    関係帳簿は整理済なので時間を掛けずに短時間で完了出来るはずだったが、
今回も悪戦苦闘を強いられた。
  申告書の作成を途中中断する場合、ダウンロード保存となり上書き方式で
はない。
   数年前までは「上書きされるもの」と勘違いし、最初のバージョンに何度も
同じデータを投入する愚を繰り返していた。
   今回は少しベテランになったと油断したのが災いし、一番面倒な償却資産
データの投入後にダウンロードを忘れるチョンボを犯してしまった。
 それでも、何とか所得税の送信を終え、初めての挑戦となる消費税の申告に
着手することが出来た。  
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ワタミオーガニックランド

2024-02-13 21:41:49 | 経営
 認定農業者の研修で陸前高田のワタミオーガニックランドを見学した。
 高尚な目標を掲げ2040年の完成を目指して農業に取り組むワタミという
企業に関心を持ち、以前から一度見学したいと思っていた。
 経済的基盤の脆弱な農業者や農業法人では決してチャレンジ出来ない壮大な
取り組みが功を奏し、津波被害が甚大だった陸前高田が全国的にも注目される
テーマパークとなることを祈念して止まない。


 (太陽光発電のパネルの下で栽培している葡萄)


 (ビニールハウスも地元産の木材を骨組として活用)
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2023年最終日

2023-12-31 17:33:16 | 経営
   今年は大変な年だった。
   猛暑による畑作物の大不作、妻の岩手医大緊急入院、若鶏百羽100羽超
がイタチに襲われる等々で、将来展望に暗雲が漂い始める年となった。
 それでも「捨てる神あれば拾う神あり」で10~11月にウルチ米が
12月には餅米が、これでにない売上を記録したことは来年以降の明るい
材料となった。
 毎年の元旦には近くの神社に参拝し無病息災を祈願しているが、惰性的
となっていたかも知れないので、明日は気合いを入れて祈願したい。


 写真は脱穀後に唐箕掛けしてから軒下に干している大豆。
 僅かエビラ6枚分の収量となったが選別後に目減りしたとしても検査用
の一袋分は何とか確保出来たものと思われる。
 例年の数十分の一だが、畑作物は天候の影響を受け易いので諦めるしか
ない。

「読者の皆様へ」

 一年間、つたないブログをご愛読頂きましてありがとうございます。
 来年も宜しくお願い致します。
 皆様、よいお年をお迎え下さい。
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インボイス制度 その四 

2023-11-05 20:14:02 | 経営
    今朝の地元紙等に「インボイス制度、順調にスタート」と報道されていたが、
それは従来からの課税事業者のことかと思われる。
   産直に出品している生産者の大半は免税事業者だったので制度改正が実質
的に増税となるにも関わらず、未だに「何のことか分からない」というのが
実態となっている。
 そのため店側から10月分の売上明細が示された時点で、売上金額から消費
税分8%が控除されているのを見て、初めて「増税」に気が付く。
  もしかすると、 売上総額だけ確認して気が付かない可能性も有る。

 これまでは消費税分も売上に加算される前提で価格を設定して来ているの
で、従来の手取り額を確保するためには8%上乗せした価格設定が必要となる
にも関わらず、殆どの生産者は10月になっても従来のままの価格設定として
いる。
 オンリーワンの商品或いは他と差別化できている商品は上乗せ可能だが、
それ以外の競合商品については自分だけが上乗せする訳には行かないのが
辛いところ。


 東の山の大豆畑約1haを囲っていた電気柵の殆んどがイノシシに倒され、
機械本体も一部破損し、大豆も大きな被害に遭っていた。
 慌てて外周の雑草をトラクタで刈り取り、電柵を張り直して機械とバッ
テリーも取り換えた。
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