霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

お米の味

2025-01-15 20:23:58 | 
  越谷市在住の姉は、自宅は勿論のこと娘家族や息子家族の米や卵を定期的
に注文してくれる「お得意様」だが弟に対しては辛口のコメントが多い。
  そんな姉が「今年のお米は格別に美味しい。オカズは漬け物だけでも十分」
高く評価をしてくれている。
  農薬を殆ど使わず栽培して来た努力が徐々に実を結びつつあるようだ。
 そんな時、昨日は福岡県嘉麻市のお客様から餅米の注文があり、今日は
東京のお客様からウルチ米の注文があった。
 御二方とも「厳美の道の駅で購入し美味しかったので」とのことだった。



 お米は精米直後が一番美味しく、時間の経過と共に徐々に味が落ちる。
 そのため店頭に並べるお米は当日の朝に精米するようにしており、売れ
残って二週間経過した場合は、持ち帰って自家消費用に充てている。
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2 コメント

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プロフェッショナル (スベルベ)
2025-01-15 22:14:59
 先日、NHKテレビの「プロフェッショナル・仕事の流儀」を見て、さすがに努力は裏切らないの感を再び実感しました。南魚沼市の若き農家の「関智晴」の紹介でした。彼は父が始めた、無農薬・有機栽培の米作りを引き継ぎ、さらに進化させて何年も続けて「米の食味世界一」に輝いています。彼の水田には、オタマジャクシやトンボのヤゴ、そしてミジンコが無数に生きていました。貴兄の米作りにも通ずるものがあると、番組を見ていて思った次第です。前にもお話しましたが、魚沼の米作り農家の大多数はJAの言いなりに米を作る、サラリーマン化して、堕落した農法を選んでいます。そんな中で農薬反対を唱える私は、異端児で経営管理委員長とも喧嘩をしています。貴兄のお米が美味しいのは当然のお話。応援させていただきます。
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Unknown (霜後桃源記)
2025-01-17 07:11:40
スベルベさん
応援コメントありがとうございます。
生産者仲間には「農薬を使わないで育てたなどと
言うのは嘘だ」と公然と批判し続けている人もい
ます。
妬み嫉みの感情論でしかありませんが、それに
同調する人が多いのは困ったものです。
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