遅まきながら「スホーツの秋」

オバサンは一関市総合体育館(ユードーム)で毎週火曜日に開催されている軽スポーツのサークルに所属している。
運動をしたいと願うオバサンの年齢に近い女性が集まってソフトバレーボール、卓球、グランドゴルフ等を楽しんでいる。
しかし、オバサンは農業が忙しいため3月以降は長期欠席状態となっていた。
これから冬場にかけては、時間も取れるので参加しようと考えていた矢先、朝からの激しい雨。
これでは何もできないので、急遽今日から参加をすることにした。

これまでの運動不足を冬場に挽回したいと考えているオジサンも「御邪魔虫」を覚悟のうえで、金魚のフンのようについて行った。
サラリーマン時代に転居した先々で、オバサンが入ったママさんバレーボールチームの練習にいつも参加していたので、オジサンは「金魚のフン状態」に全然抵抗感が無い。

9名の参加者を２チームに別け、ソフトバレーボールの試合となった。女性ばかりの集まりに男という異分子が入り、メンバーも少し気合が入ったのか、熱戦に続く熱戦で汗をかいたり大笑いをしたりで、楽しい2時間となった。



「熊谷さんの旦那さんが入ったことにより、いつもよりいいゲームができたので、次回以降も参加して下さいね」と最後に声をかけられ、オジサン満更でも無い顔。
もっとも、本人は「来るな」と言われても参加するぐらいの覚悟でいる。

それにしても、オバサンのプレーにイージーミスが多かったのは、ブランクが長かったためか、年齢による衰えのためか？
前者であることを祈りたい。