「銀一枚」の上達

将棋の世界では上達したレベルを表現するのに「銀一枚強くなった」とか言うらしい。
先日の日曜日のバドミントン大会では二試合に出場して全敗だったが、「手応え」のある試合で十分に満足できる
内容だった。
試合当日の感触を今夜の練習で実感することが出来たので、将棋流に言えば「セット当たり二点程度強くなった」
と言えるかもしれない。

今夜の練習も疲れはしたが大汗をかいて「スカッとさわやか」な気分になれた。
客観的に腕が上達しているか後退しているかは不明だが、この「さわやかな充実感」こそがスポーツとの「腐れ縁」
が未だに続いている大きな要因であることは間違いない。


（昼前後に少雨があった。それでも「恵みの雨」であることに変わりはない）

大汗をかく爽快感はスポーツを楽しむ者の特典みたいなものだが、スポーツは肉体面だけでなく精神面でも直面して
いる諸課題を一旦クリアしてくれる効用があるようだ。
そして翌朝になると、新たな気持ちで再チャレンジする意欲が湧いてくるから不思議だ。
これもスポーツ愛好者に与えられた特典なのかもしれない。