薪割機に入らない長さに薪を切ってしまった失敗をどう挽回するかについて朝の布団の中で対策を考えた。
そこで得た案は「薪の一部をチェーンソーで切り取って薪割機の長さに合わせる」だったが、実際に試し
てみたら不都合な面が多く不採用となった。
叔父と一緒に試行錯誤の挙げ句、得た結論は「困った時は原点に戻れ」で、昔風にマサカリで叩き割る方法
だった。
マサカリで割るにも技術が必要で、薪の中心を叩くとビクともしないが手前の端を叩くと意外なほど簡単に
割れた。
この原始的な方法はある程度のパワーは必要とするものの、割れ易い木だと薪割機よりも効率的だった。
マサカリの活用を見出してようやく昨日からの「胸のつかえ」を解消することが出来た。