霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

エゴマの植付け

2012-06-15 20:46:57 | 野菜
当地ではジュウネと呼んでいるエゴマの作付面積を今年は増やすつもりで計画していた。
しかし、発芽率が悪く予定した半分ぐらいの苗しか確保できなかった。

産直では毎年三月ぐらいで「完売」となっているので、せめて「夏ぐらいまでは販売し
続けたい」との思いだったが、結果的に昨年よりも作付面積が減る形となってしまった。



エゴマは大豆のように畑に直接種を蒔くと雑草に負けてしまうので、苗を育ててから
植え付ける方式を採っている。

植付け作業が稼働的に大変だが、少量多品種栽培農家としては「メニューから落と
す訳には行かない作物」の一つとなっている。
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授業以上の経験

2012-06-14 21:57:18 | 思い出
先日のクラス会が引き金になったのか農作業をしていて高校時代のことを思い出すことが
多くなった。

二年生の夏休み以降は殆ど部活のバレーボールのことばかり考えていた。
顧問の先生が指導してくれる訳ではなかったので毎日の練習メニューはキャプテンだった
自分が考えなければならなかった。

その種の本を読んで勉強する訳でもなくガムシャラに取り組むだけだったが、午後の授業
時間は殆どその日の練習メニューと時間配分の検討に費やしていた。
大会直前になると口出しを始める顧問の先生と衝突するオマケまで付いた。

その努力(?)が実って、練習試合も含めて二年間一度も勝ったことが無かったチームが
秋の新人戦で県のベストエイトに入る快挙となった。

授業は二の次になったものの、その経験が社会人になってから「授業以上に役立った」
と思っている。



後山の畑の下には集落最大の水源地がある。
このアングルだとやや神秘的な感じがする堤だが、ここでも外来種のウシガエルの声が鳴り
響いている。
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人間ドック

2012-06-13 21:44:27 | 健康
サラリーマン時代は毎年人間ドックを受診していた。
不健康要素が少なからず存在した職場環境だったが受診結果はほぼオールAだった。
農業を始めてからは体調はより一層好調となっているのでドックを受信する必要性は
全く無いと思っていた。

しかし、各地で開催されているマラソン大会に参加したりして元気溌剌の友人のY君が
自覚症状無しに「前立腺ガンが発症」と聞いてやや心配になった。
「60歳以上の罹病率は60%を超える」と聞いていたので、自分だけが「蚊帳の外」とは
思えなかった。

そんなことから七年振りのドック受診となった。
結果は一部を除き直ぐに出て、数項目でB評価があったものの「Aに近いBなので心配は
無い」と担当医の説明があったし、前立腺ガンの方も「兆候は見られない」とのことでまず
は一安心となった。



手の回らない草刈りを息子とジイチャン、バアチャンがやってくれている。
近くに住む叔母(ジイチャンの妹)が通りかかり、世間話しに花を咲かせていた。
何やら「集落内にもイノシシが出没し始めた」とか。
事実だとしたらまた心配の種が増えることになる。
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土寄せ

2012-06-12 23:37:36 | 穀物
中耕除草を兼ねた「土寄せ」にも培土機を使うが、種蒔きのように簡単ではない。
土の按配や雑草の伸び具合等を勘案しながらスピードを落としユックリ進まなければならない。

雑草を一網打尽にするような上手な「土寄せ」をするにはテクニックを要するが、草が伸び過ぎ
ない内に手を打つことが一番のポイントのように思える。

種蒔きが未だ終わってないのに「土寄せ」を始める背景にはそんな事情がある。



今年は放射能汚染を緩和するためトラクターで深掘りしたため石が沢山出た畑が少なくない。
種蒔きの時もそうだったが、培土機を使っているとゴロンと大きな石が飛び出て来る。
それをいちいち取り除きながら進むので余分に時間がかかっている。
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防鳥ネット

2012-06-11 19:33:02 | 穀物
豆の種を蒔いた後に防鳥ネットをかけているが、準備したネットが足りなくて一部をかけないままに
していた所があった。
青いネットが畑のほぼ全面を覆っていれば「鳩も警戒して近寄らないもの」と勝手読みしていたら、
その甘い期待は見事に裏切られネットがかかっていない所は全滅していた。
僅かばかりの手間を惜しんだ「手抜き工事」で痛い思いをさせられてしまった。



昨晩開催された恩師の「偲ぶ会」を兼ねたクラス会は20人を切る参加者だったが、久し振りに参加した
H君の「活躍」もあり一次会から三次会まで大いに盛り上がった。
呑み過ぎと寝不足と疲労の「三重苦」で今日の農作業は辛いものがあった。

これが「最後のクラス会」のつもりだったが「継続開催」を希望する声が多かった。
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