霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

稲の倒伏

2014-09-05 20:54:22 | 
初めて田んぼに豚堆肥を利用したことによるマイナス面としてイモチ病や稲の倒伏の心配があった。
イモチ病については防除剤を散布したことで蔓延を防止することが出来たが、倒伏についてはどの
程度のものかを検証する必要もあったので特に防止策は講じていなかった。



結果的にそちこちの田んぼでスポット的に倒伏が発生しているが、今のところは全体に及ぶような
気配はないようだ。
ただ、稲刈りまでには未だ日数があるので強い雨や風で倒伏が徐々に拡大する可能性もある。
現時点では具体的な対応策は無いので「被害の少ないことを祈るのみ」となっている。
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補助金

2014-09-04 21:24:47 | 
国や地方自治体から農家経営を助成する「補助金」の額は決して少ない額ではない。
しかし、いわゆる「猫の目行政」で振り回されるのはイヤなので「補助金目当ての農業はしないが
利用できる補助金は利用する」というスタンスをとって来た。

それでも気候変動や獣害等で収入の安定しない農業経営で「補助金」をアテにする気持ちは年々強く
なりつつあった。



今日手に入った「夏期営農相談会資料」をみたら枝豆の補助金が今年度から増額され、作付規模によっては
大豆よりも多くなっていた。
今年の枝豆は、これまでのところ収穫も順調で販売も好調なことから来年以降も主要作物として引き続き強化
するつもりでいたが、それを後押しするような補助金増額の情報を得てその意を益々強くした。
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収量の差

2014-09-03 21:22:11 | 
枝豆収穫関連の仕事に熱中している間に田んぼは黄金色に変わり集落内では田んぼの周囲の
草刈りを始める農家も出始めた。
色付いた田んぼの周囲を綺麗に刈り取った景色を見るのは傍目にも気持ちがいい。

我が家でも早く着手したいが、畑の畝間の草刈りや種蒔きが未だ進行形なので田んぼの方は
もう少し先になりそうだ。



そんな他家の黄金の海を横目で眺めながら枝豆の収穫に向った。

同じ日に種を蒔いた二枚の「庄内五号」の畑だが、何故か雑草に負けて生育がイマイチだった方が
収穫適期が早いのに気付き慌てて収穫順番を逆にした。

ほぼ同じ面積なのに収量は下の畑の半分程度なので、その分収獲する束の数もも多くしなければ
ならない。
「タイムリーに手をかけたかどうか」でこんなにも差が出ることを肝に銘じた。
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仕事の見直し

2014-09-02 21:00:27 | 
枝豆の収穫が本格化すると一日の半分以上の稼働がそれらに取られる。
モタモタしていると午前中は他の仕事が全く出来ない日もある。

枝豆単作農家だったらそれで十分なのだろうが、多品種栽培に取り組む我が家は
そういう訳には行かない。


(枝豆は夕方収穫し早朝の脱莢作業に備える。
鮮度が落ちないよう根付きのまま引き抜いたものを束のまま立てかけて朝を待つ。)

その対策として朝の産直巡りは朝食前に済ませることに改めた。
今まで以上に「早起き」をすることになったが、お蔭で午前中も一仕事できる
ようになった。

だからと言って夜は早く寝る訳でもないので必然的に寝不足になるが、それは
昼食後の「昼寝」でカバーすることにした。

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種蒔き

2014-09-01 20:47:45 | 野菜
昨日に続き今日も好天となったが明日はまた雨の予報が出ている。
せめて「一枚だけでも種蒔きを済まそう」ということで午前中から最優先で取り掛かった。



蕪や大根の種は粒が極小なのでトラクター牽引式の播種機は使えないが、種蒔き
直前の耕耘をしながら畝の目印を付けてくれるだけでも糸を貼る手間が省ける。
それでけの省力化でも「手蒔き」の作業能率は格段に向上した。



コメント (2)
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