安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
詳細は未だ書けないが、長い期間抱えて来た難題二つが最終章を迎えている。
「メデタシ、メデタシ」の結末となるか「惨敗」で終わるかは未だ分らない。
解決に向け不明な点はネットで調べたが、改めてその威力に驚いた。
単に知識不足を補えるだけでなく「実情」まで把握できるのは有り難かった。

(畑を片づけた際に出て来た大根。販売には不向きなので自家消費用に充てる)
そんなことから、いずれも「筋は通している」つもりなので客観的な目線とも合致すると信じて
疑わないが、何処かに「思考の欠落があるやも知れず」との不安がゼロではない。
しかし、結末はどうであれ「信念を通すことの方が大事」であることは言うまでも無い。
「倒れる時も前向きに倒れる」それが自分流の生き方でもある。
バアチャンが脳梗塞で倒れてから2年半が経過している。
当初はヘルパー等を活用しながら自宅介護を目指したが、昨年末から月曜日の朝から金曜日の夕まで
ショートで施設を利用していた。
そして、自宅に戻っている間はヘルパーの応援も受けながらジイチャンが「老老介護」を行っていた。
しかし、ジイチャンも次第に「介護される側」に近づきつつあり、先日「要介護認定」の申請をする
ような状態となり「老老介護」も限界に達した。

(いずれがアヤメかカキツバタ)
そんなことからバアチャンには長期で利用できる施設に移って貰うことにした。
それでもこの種の施設は申込者が殺到していて入所出来るまでにかなりの日数がかかるものと覚悟してい
たが、タイミングよく「空き」が生じたのは幸運だった。
バアチャンが一昨日から入所した特別養護老人ホーム「福光園」は車で五分程の所にあり一人部屋なので
ジイチャンも「気軽に逢いに行ける」と喜んでいる。
枝豆や大豆と異なりトウモロコシは畑を選ぶ。
田んぼから転作して数年の畑では上手く育たないことを知っていながら毎年のように失敗を
繰り返している。
長年休耕して荒地状態だった高森の畑は枝豆が二年続けてそこそこの出来だったので今年は
二枚の畑でトウモロコシに挑戦した。
しかし、未だ「畑の土」になっていないらしくあまり出来が良くないようだ。

トウモロコシの大部分は後山の畑で栽培しているが、写真の畑が一番生育が順調。
他は時期をずらして蒔いているのでまだ芽が出たばかりの畑もあるが、雨不足のためか一部に
生育不良が目につく。
雨が殆ど降らないので畑仕事だけは順調に進んでいる。
昨日と今日で後山の畑(トウモロコシ、枝豆、大豆)の中耕除草を終えた。
昨夜は極端な寝不足となり「熱中症に注意しながら」だったが予定よりも早い時間に家に戻ることが出来た。

毎日収穫していたスナップエンドウの今期の収穫が終了したら産直に出す野菜が何も無くなった。
出荷物が多いのも大変だが無いのも寂しい。
タマネギの収穫も済ませたが、全て自家消費用なので次に産直に出す野菜はインゲンまで待たなければならない。
午後、後山の豆畑の中耕除草の最中に栗駒山方面から雷雲が押し寄せて来た。
雨に濡れるのは構わないが雷は怖い。
雷鳴が鳴り響くようになった段階で途中で切り上げ家に戻った。

しかし、期待した「夕立のような雷雨」とはならず雨量も5mm程度に留まった。
水不足解消には何処にも足りないがこんな少雨を繰り返して「梅雨入り」まで凌ぐことになるのかもしれない。