安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
朝の産直でYさんから「急に寒くなったね。ウチではストーブを出した」と話しかけられ
初めて気温が20℃を下回っていることを知った。
あまり力を必要としない脱莢作業でも汗ばむことが多いので気温の低下に気付かなかった。
夕方近く、雨に濡れながら枝豆収獲と電柵の片付けを行った。
二時間近く濡れ続けたので身体の芯まで冷えてしまった。
帰宅後は直ぐ風呂に入って身体を温めた。

(一転、翌朝は快晴の天気となった。この天気が三日も続けば稲刈りができるかもしれない)
老化の進展と共に身体が変化に順応しにくくなっている。
例年、今の季節に風邪をひくことが多いので注意しなければならない。
雨の欲しい田植え時季には雨が降らず、晴天が続いて欲しい稲刈り時季には雨ばかり降る。
ここ数年そんな百姓泣かせの天気が続いている。

世界的に洪水とか干ばつ等大きな災害のニュースを耳にする機会が多くなっているが、それが
地球温暖化によるものだとすれば、百姓泣かせのこの天気も常態化する可能性が高い。
いずれにせよ今は田んぼが乾かないので稲刈りの日程が組めなくて困っている。

野山に花が少ない季節に花を咲かせるサルスベリ(百日紅)は否が応でも目立つ存在。
よその家のサルスベリを見て「綺麗」と感嘆していたら、なんと我が家の門口に二本も花を
咲かせていた。
何処に目を付けて生きているのやら・・・。
岩手県の矢巾町に本社を構える(株)佐藤政行種苗は、全国ブランドとなっている「秘伝」でも有名な会社。
我が家では「美味しい枝豆作り」を本格化させて間もなく「秘伝」や「庄内五号」を主力商品に据えて来た。
品種だけでなく鮮度にもこだわる努力の甲斐あってお客様からも好評価を頂戴している。
今年の庄内五号の販売は明日で終了する。
その後は庄内七号、そして真打ちの秘伝と続く。

(枝豆の収獲、販売の合間を縫って大根の種を蒔いた。もう少ししたら中耕除草を行う)
※「庄内5号」(佐藤政行種苗のHPから引用)
「ダダ茶豆より厳正に選抜した品種で播種後約90日で収穫でき、甘さと香りの調和のとれた美味しい品種です。
莢は茶豆の中では、広巾である。庄内1号、3号、7号のシリーズがある。」
一昨日の夜、一カ月半振りにバドミントンの練習に参加した。
年寄りにとってブランクは若い人の数倍のハンディになることは重々承知していたので
「焦らず、無理せず」を自分に言い聞かせながら小一時間ほど汗を流して早めに帰路に
就いた。
それほど「疲れた感」は無かったのは意外だったが後遺症は夜中に起きた。
脚やお腹等ソチコチがつってしまい痛さで目が覚めた。
その痛さが和らぐまで時間を要したため完全に目が覚めてしまった。

(産直では新鮮なミョウガをスーパーの半値以下で販売している)
後遺症は今日になっても出て来た。
早朝の長時間の立ち仕事も影響し、左の膝が痛くなり一日中引きずりながら歩く羽目に
陥った。
さて、明日はどんな後遺症が出て来るのだろう?
周囲は引退を勧めるかもしれないが未だバドミントンを止めるつもりは毛頭ない。
練習には這ってでも参加するつもりでいる。
8月に仕入れた雛が成長し部屋が狭くなって来たので先日他の部屋の鶏と「入れ替え戦」を
行った。
その数日後から卵を産む量が急に減ってしまったが、それは環境変化によるものと安易に
判断していた。
ところが今日になって餌樋の下で五羽が窒息死しているのを発見して驚いた。
いずれも卵を産み始めた雛ばかりなのでショックは隠せなかった。

小岩井農場から仕入れた雛は穏やかな性格だが何故か狭い所に入り込んで卵を産む性質があり、
餌樋と床の僅かな隙間に次々と入り込んで身動きがとれなくなり窒息死してしまったようだ。
そんな性質があることを以前から把握していたので注意していたが籾殻に隠れていて気付か
なかった。
早く気が付いていたら「救出出来たのに」と残念でならない。
蓄積した籾殻混じりの鶏糞堆肥を搬出し床を低くしてやれば犠牲者を出すことは無いのだが、
その時間が無いのが辛い。