霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

劇的なサヨナラ

2023-03-21 19:18:53 | 趣味
   それしても痺れる試合展開だった。
   吉田 正尚 の同点ホームランの直後に山本由伸がまさかの三連打で2点差と
なった時点で「負けパターンに入った」と諦め気味となった。  

   しかし、今回の侍ジャパンは強い。
   最終回、先頭の大谷の二塁打と激走で雰囲気は一変した。
   相手の「押さえの切り札」には気の毒だが、押せ押せムードとなり、その
雰囲気が村上のサヨナラ打を呼び寄せた。

   三振が続いていた村上がバッターボックスに入った時、期待を込めて
「ここで打たなきゃ村神様ではなく厄病神様となるぞ」と檄を飛ばして
しまった。


    準決勝を観戦するため今朝は3時起き。
 夜明け前から畑をプラソイラで掘り起こし、そして、試合開始までに産直
巡りも済ませた。
 明日も同じパターンで決勝戦に臨みたい。
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国の権限強化は「いつか来た道」

2023-03-20 20:25:01 | 社会
 明日はWBCの準決勝。
 侍ジャパンがメキシコとどんな戦い方をするか、期待でワクワクして来る。
   それと同時に間違っても「番狂わせ」ということの無いよう願ってもいる。
 そして、決勝で相まみえる「アメリカを撃破しての優勝」を是非実現して
貰いたい。
 
   そんな中、松尾貴史氏が「緊急事態条項」について書いていた。
   310万人もの犠牲者を出した悲惨な戦争体験の反省から生まれた平和憲法下
にも関わらず、反撃能力や放送法の解釈等々「戦前の悪夢」を想起させる動き
が活発化している。
   にも関わらず、危機感の無い「戦争を知らない世代」が多数占めるように
なると、いずれヒトラーやプーチンのような独裁者が現れ、自国民のみならず
世界中を不孝に陥れる危険性があることを忘れてはならない。


毎日新聞「ちょっと違和感」松尾貴史(2023.3.19)

「緊急事態条項 国の権限強化は悪い冗談」から

 巷間(こうかん)、テレビのニュースやワイドショーでは、ワールド・ベー
スボール・クラシック(WBC)で大谷翔平選手を筆頭とした選手たちが活躍し
ている話で持ちきりだ。暗い材料ばかりの日本に、彼らが一筋の光を与えてく
れていること自体は素晴らしいが、その陰で、国会では、あのナチスドイツが
利用して世界の惨状を招いた悪法「全権委任法」と同質の「緊急事態条項」を
憲法に新設する話が進行している。都合のいい時だけ野党のふりをする日本維
新の会や国民民主党が、国民を守る憲法を毀損(きそん)したり停止させたり
する力までも政権に与えてしまう恐ろしい企てに加担するという展開になって
いる。

 維新や国民などは条文案をまとめる方針ということだが、そもそも緊急事態
条項というのは、国家緊急権に基づいて、戦争、災害、恐慌などに対応するた
め、国家権力を特別に強化させるという性質のものだ。緊急事態の宣言が発せ
られた時には、国民それぞれの基本的人権は奪われ、公権力による非人道的な
ことが日常的に行われる恐れがある。

 「でも緊急事態ならば仕方がないだろう」などと思う人もいるだろうけれど
も、内閣の都合で何度でも「緊急事態」を延長することも条文に定めれば可能
になる。当時、先進的な平和憲法だと言われたワイマール憲法下で、ナチスが
強大な力を手に入れたのも同じ図式だ。

 そもそも「戦争が起きやすい方向へ誘導している」としか私には思えない
岸田文雄政権が、緊急事態条項を手に入れたら何が起きるだろうか。憲法の重
要条項で、永久に戦争を放棄することがうたわれているのに「戦争への対応」
で「権力を強化」するという矛盾は何だろうか。恐慌が起きるとすれば、もち
ろんさまざまな要因があるだろうけれど、その原因の一つは長い間政権の座に
ついている自民党の失政であると感じている私としては、こんなばかげた権限
強化は悪い冗談でしかない。

 また、災害時の対応でも、西日本豪雨の深刻な被害が明らかになる前に
「赤坂自民亭」などという懇親会で浮かれていた人たちにどんな権限を与える
と言うのか。東日本大震災での原発についての教訓をまるでなかったことのよ
うにしようとしている岸田首相に、どんな権限強化を許すのか。

 盗人に追い銭どころの話ではない。何度も言っているが、これは憲法改正で
はなく、大きく後退、劣化させる憲法改悪なのである。全ての法律の根本にあ
るのが憲法であり、それに基づいて今日の社会が成り立っている。大きな犠牲
を払った敗戦の反省に立って、私たちは平和を享受することが許されているの
だ。
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藤井最年少6冠

2023-03-19 20:18:43 | 趣味
 渡辺棋王との第三局では、終盤で珍しく簡単な詰みを逃して敗戦を喫した
藤井5冠が本日の第四局で勝ち3勝1敗で棋王位を奪取し最年少6冠を達成した。
 藤井はA級順位戦のプレーオフで広瀬八段を破り渡辺名人への挑戦権を獲得
していることから、最年少名人7冠となる可能性が極めて大きい。
 平成の天才羽生との王将戦も4勝2敗で防衛しており「向かうところ敵な
し」でタイトル戦を総なめし、どこまで記録を塗り替えるか予測がつかない。
 
  中原名人に米長が挑戦し続けていた当時は、翌朝の新聞で確認するまで勝敗
行方が不明だったが、今はネットで対局開始から終局までタイムリーに観戦
できるが有難い。


 春のお彼岸に花が供給不足となることは重々知りつつ、今年はピンクネコ
柳を出品するつもりは無かった。
 たまたまハウスのナバナが綺麗な花を咲かせていたので、僅か5束だけ出品
したところ、他の花が既に売り切れていたこともあり即完売となってしまった。
 これではお客様に対する供給責任が果たせないことから、予定変更で午後から
ネコ柳を収獲して来た。
 そして、その一部に紅菜苔の花をミックスして明日出すことにした。  
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久し振りのバドミントン

2023-03-18 21:19:37 | 趣味
 毎週木曜日はバドミントンの練習日だが、膝痛で右足を引きずりながら
歩く状態だったことから「WBCの応援」を大義名分に二週続けて休んだ。
 その分、悪天候を幸いに今日の練習に参加することにした。

 基礎練習のみのつもりだったが「動けない」を大前提にゲームにも参加
させて貰ったところ、相方には迷惑を掛けたかもしれないが初級者レベル
であればソコソコ楽しむことが出来た。

 年齢的にバドは既に「潮時」を過ぎているが、このような変則プレー
タイルで仲間の了解が得られるならば「まだ続けたい」と思っている。

 (台所の窓越しの椿)

 雨の予報は出ていたものの朝の9時過ぎから降り出したのは湿気の多い
ベタ雪だった。
 雪は午前中いっぱい降り続き、春を迎えつつあった野山は雪景色に一変
してしまった。
 しかし、その雪も午後には止み、夕方に道の積雪は解けて無くなって
いた。

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WBCも試合時間の短縮が必要

2023-03-17 21:07:45 | 趣味
 大リーグでは試合時間短縮のため今年から新たなルールが設定されると
のこと。
 先行実施のマイナーリーグでは平均して29分の短縮が図れたとのこと。
 選手会からは不満の声も上がっているらしいが、ファンにとっては大歓
迎で、是非、日本のプロ野球も見習って欲しい。

 併せて、極端な守備のシフトも禁止される。
 そのルールが今回のWBCにも適用されていたら、昨夜の大谷の第一打席は
センター前のクリーンヒットとなり、第二打席のバントヒットは無く、全く
別の試合展開となっていたかもしれない。


 先日、TVタックルに出演した江川卓が「日本が優勝する確率は100%」と
断言していたが、侍史上最強と評される投手陣、打撃陣を見るとそう思わざ
るを得ない。
コメント (2)
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