可能ならば生で大谷のプレーを観たいところだが、そういう訳にも行か
ないので、我が家から2kmほど離れた尾花が森公園の入り口に大谷が中学
時代に冬場の練習場にしていたという「ゆかりの地」に行ってみた。
今も利用されているようだが、今年は雪が少なく3月に入ってからは好天
続きなので既に「グランド練習」に切り替わったものと思われる。
一関のリトルシニアに加入する際、大谷のお父さんは「何も指導する必要
は無いので本人がやりたいように練習させてやって欲しい」と依頼したとの
こと。
誰もが無理だと言った二刀流でMLBのMVPに満票で選ばれ、翌年は規定
投球回数、規定打席数をクリアするという前人未到の快挙を成し遂げながら
も、更なる高みを目指して進化し続ける大谷ならではのエピソードと思って
聞いた。
(施錠された入口の隙間から中を覗いた)
100年に一度と称される「野球の申し子」が、どこまで「大化けするのか」
大いに期待しながら見守りたい。
(追伸)
大谷翔平は「野球にしか興味がない子」だった…当時の指導者が語った
「驚愕の少年時代」 週刊現代(2023.03.14)から抜粋
何もない水沢の町を、時折見知らぬ人々が訪れる。
水沢江刺駅にある観光案内所スタッフが言う。
「大谷選手のご実家がファンの間で聖地になっているんです。
特に女性が多いですね。先日は70代のおばあさんも来ていました。
実家や大谷選手が通った小学校、中学校などを回るようです」
高齢の女性を“聖地巡礼”に向かわせるほど、大谷は多くの人を魅了し続け
ている。