4月のほんの一瞬だけ楽しめる花山椒。
密かに毎年楽しみにしているのですが、今年は京都からお取り寄せしてみました。
義母の家には山椒の木があるので花山椒を貰えるんだけど、すごく少量なの。これくらいたーっぷりないと、山椒の鍋は楽しめません。
2年前は、幸村さん(麻布十番の割烹料理)のマネをして牛肉のしゃぶしゃぶにしたけど、今年は地鶏鍋に入れる事にしました。
鶏ガラと鶏手羽でダシを取って、酒と塩と醤油で味付け。
そこに、焼いたもも肉と、レバーや砂肝など内蔵も一緒に投入。
火が通ったら花山椒を惜しげも無くドババッと加え、一煮立ちしたらすぐに取り出しいただきます。そしてまた花山椒を加えて....の繰り返し。
花山椒のビリリと痺れる感覚と爽やかな香りは、特に内蔵と相性が良かったです。おかげでこの花山椒、一気に完食。残ったら佃煮か焼いた肉に乗せるか....なんて考えていたけど、ちっとも残りませんでした。
最後は無理を承知で雑炊に。山椒の香りが強烈!でも、美味しく食べましたよ、全部。
少々奮発しすぎた夕飯でしたが、外食するよりずっと安いからいいですよね、うん。また来年もたっぷり楽しみたいなぁ~!
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