時刻表で見ると、山手線は品川から新宿・渋谷を経て田端までの20.6キロと成っている。
残りの田端から東京までは東北本線、東京から品川までは東海道本線なので、正確に言えば都心を
一回りしてはいるが、山手線は環状線ではない事が解る。
一番外側を大きく廻る路線が有る。
と言っても一つの路線と言う訳ではなく、幾つかの路線が繋がって外周を構成している。
茅ヶ崎から相模線、そして八高線、高崎(正確には新前橋)からの両毛線、小山からの水戸線など
で首都圏を取り巻いているが、これらの路線は既に乗り潰している。
従って今回は首都圏を取り囲む輪の一つ、山手線の外側に位置する南武線、武蔵野線、京葉線など
を乗り潰す。
今回スタートに選んだのは川崎駅。
その5番・6番線から始まる南武線は、東京の立川まで39.6キロを28駅で結んでいる。
10時前に出る立川行きは、朝の通勤時間帯を終えたところなのか、思いのほかホームの人も、電車の
乗客も少ない。
川崎を出ると暫くは、立派な高層マンションや工場群など、大都会的な市街地の車窓風景が続き、
尻手辺りではビルの谷間から富士山が姿を現す。
地図を見ると多摩川とほぼ並ぶように線路は延びているが、車窓から川の流れを見ることは殆どない。
40分ほどで、武蔵野線の起点駅府中本町に到着する。
駅の東に東京競馬場が位置しているので、コンコースにはそこに向かう臨時の出口も設けられている。(続)
(この旅行記は、「東日本大震災」発生直前に巡ったものです。)
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残りの田端から東京までは東北本線、東京から品川までは東海道本線なので、正確に言えば都心を
一回りしてはいるが、山手線は環状線ではない事が解る。
一番外側を大きく廻る路線が有る。
と言っても一つの路線と言う訳ではなく、幾つかの路線が繋がって外周を構成している。
茅ヶ崎から相模線、そして八高線、高崎(正確には新前橋)からの両毛線、小山からの水戸線など
で首都圏を取り巻いているが、これらの路線は既に乗り潰している。
従って今回は首都圏を取り囲む輪の一つ、山手線の外側に位置する南武線、武蔵野線、京葉線など
を乗り潰す。
今回スタートに選んだのは川崎駅。
その5番・6番線から始まる南武線は、東京の立川まで39.6キロを28駅で結んでいる。
10時前に出る立川行きは、朝の通勤時間帯を終えたところなのか、思いのほかホームの人も、電車の
乗客も少ない。
川崎を出ると暫くは、立派な高層マンションや工場群など、大都会的な市街地の車窓風景が続き、
尻手辺りではビルの谷間から富士山が姿を現す。
地図を見ると多摩川とほぼ並ぶように線路は延びているが、車窓から川の流れを見ることは殆どない。
40分ほどで、武蔵野線の起点駅府中本町に到着する。
駅の東に東京競馬場が位置しているので、コンコースにはそこに向かう臨時の出口も設けられている。(続)
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